2021年11/12(月)、図書館総合展フォーラム「学校図書館から始まる探究的な学習:司書さんが創る新しい学び」が開催されました。
この度、当日ご参加いただけなかった方々に向けて、アーカイブ動画としてフォーラムの様子を公開いたします。
アーカイブ動画
以下リンクよりご覧いただけます。
0:00:00~ はじめのご挨拶(紀伊國屋書店 学校教育ICT推進センター)
0:04:11~ 学校図書館から始まる探究的な学習ー司書さんが創る新しい学び
(立命館大学教育開発推進機構 蒲生諒太先生)
0:29:53~ オンライン型探究教材”アクチュアル”のご紹介(大修館書店 山口隆志様)
質疑応答まとめ
フォーラム中にお寄せいただいた質疑への回答は以下に記載しております。
図書館総合展2021QA集約
フォーラム概要
2022年4月の高等学校新指導要領全面実施により「総合的な探究の時間」が新1年生から必履修科目となりますが、地方によっては図書館司書の方が「探究」の運営にかかわる学校様も少なくありません。
しかしながら、司書の方に向けた探究学習のセミナーは不足しているのが現状です。
本フォーラムは、これから探究学習の指導に臨む司書の方への助けになりたいという思いを込め、タイトルを「学校図書館から始まる探究的な学習:司書さんが創る新しい学び」と題しました。
当日は立命館大学教育開発推進機構 蒲生諒太先生にご登壇いただき、探究学習の指導や、ICTツールの活用による可能性について、事例を紹介頂きながら、
今後学校図書館が関与する情報提供やサポートにはどんなものが考えられるのか、お話頂きました。
また、ICT活用の提案の一つとして、大修館書店開発のオンライン型探究教材「アクチュアル」の紹介もございます。
<立命館大学教育開発推進機構 蒲生諒太先生>
オンライン型探究教材「アクチュアル」の編集委員。
公立高校で探究のカリキュラム改革に参画し実際に指導も行う。さらに京都大学総合博物館にて探究をテーマにした大学と学校の連携事業に従事。
それらの経験をもとに『探究カリキュラム・デザインブック』『探究実践ガイドブック』を上梓、立命館大学着任後も全国の高校現場への助言の他、自身で探究プログラムを開発し小中高生を対象に実践を行っている。
また、全国的なイベントとなったIBLユースカンファレンスを主催している。
「総合的な探究の時間」の必履修化や一人一台端末整備などの学習環境の変化をサポートする目的で開発されたオンライン型探究教材。
ミニ探究とミドル探究から始まる段階別の構成と、探究の経験豊富な教員方の編集による現場の実情を反映した教材が強み。
2022年春リリース。
〈アクチュアル公式サイト〉
http://taishukan.sakura.ne.jp/tankyu/product/?type=supplement&id=160
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(紀伊國屋書店 学校教育ICT推進センター 米本)