『MITテクノロジーレビュー[日本版]』(運営:株式会社角川アスキー総合研究所、代表取締役社長:加瀬典子/法人向け販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は、「Innovators Under 35 Japan 2024(イノベーターズ・アンダー35ジャパン2024)」の募集を、2024年6月3日(月)より開始しました。
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アワード概要
「Innovators Under 35」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門『MITテクノロジーレビュー』が主催する国際アワードです。世界的な課題解決に取り組み、未来を形作る“35才未満の若きイノベーター”の発掘を目的とし、過去にGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏や、Meta(旧Facebook)共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏も受賞した権威あるアワードとして、世界的に評価されています。
「Innovators Under 35 Japan」はその日本版として今年で5回目の開催となります。本年度は【コンピューター/電子機器】、【ソフトウェア】、【輸送(宇宙開発)】、【インターネット】、【AI/ロボット工学】、【通信】、【エネルギー/持続可能性】、【医学/生物工学】の全8分野で活動する35歳未満の起業家、研究者、活動家を募集します。
受賞者は、「Innovators Under 35」グローバル版にノミネートされ、2024年11月に都内で開催する表彰式(Innovators Under 35 Japan Summit)で発表を予定しています。
過去の代表的なグローバル版受賞者
・1999年:iRobot 共同創業者 ヘレン・グライナー氏
・2002年:Google共同創業者 セルゲイ・ブリン氏
・2007年:Meta(旧Facebook)共同創業者兼会長兼CEO マーク・ザッカーバーグ氏
・2008年:Telsa初代CTO J.B.ストラウベル氏
・2012年:Dropbox共同経営者兼CEO ドリュー・ハウストン氏
・2015年:OpenAI共同創業者 イリヤ・サツケバー氏
・2017年:Apple/元 Google 機械学習研究者 イアン・グッドフェロー氏
2024年度 応募要項
応募期間:2024年6月3日(月)〜2024年7月31日(水)
対象分野:
【コンピューター/電子機器】量子コンピューター、IoT機器、VR/AR機器、カメラ、ディスプレイなどのデバイス等
【ソフトウェア】OS、ミドルウエア、アプリケーション(スマホアプリ含む)、ブロックチェーンなどの暗号技術等
【インターネット】インターネットを利用したサービス、Webサイト、および関連技術等
【通信】5G、通信衛星、量子ネットワーク、放送関連技術、光伝送技術等
【AI/ロボット工学】機械学習/深層学習などのAI技術、産業用/家庭用ロボット、自律運転車等
【輸送(宇宙開発含む)】人工衛星、宇宙船の開発/運用、宇宙探査、宇宙利用サービス、物流、ドローン等
【エネルギー/持続可能性】風力/太陽光発電、小型原子炉、蓄電池、冷暖房、淡水化、バイオマス等
【医学/生物工学】再生医療、遺伝子治療、医療用センサー、インプラント、義肢、脳インターフェイスなど
応募対象:上記8分野で活躍する、大学、スタートアップ企業、大企業、政府機関、非営利団体などに属する研究者、起業家、活動家で、35歳未満(2024年12月1日時点)の方
応募方法:下記応募サイトよりご本人が応募ください
※第三者による推薦(情報提供)も受け付けています。その場合も最終的には本人による応募が必須となります。
選考方法:MIT テクノロジーレビューの規定(グローバル共通)に基づき、厳正かつ公正な審査を実施。各分野の専門家(専門機関の研究者、大学教授など)が審査し、MITテクノロジーレビューが最終決定。
選出人数:最大10人(2024年11月発表予定)
選考者特典:以下特典が付与されます。
・「Innovators Under 35」グローバル版へ審査対象としてノミネート
・「Innovators Under 35」グローバルサイトへ日本版受賞者として掲載
・ 『MITテクノロジーレビュー[日本版]』へ掲載
・「Innovators Under 35 Japan Summit(都内で11月に開催予定)」で表彰
・「Innovators Under 35 Japanアラムナイ・ネットワーク」への参加
2024年度審査員(五十音順)
浅川智恵子氏:日本科学未来館館長、IBMフェロー
荒井朋子氏:千葉工業大学惑星探査研究センター 所長
江守正多氏:東京大学未来ビジョン研究センター 教授
Takashi Kiyoizumi氏:カリフォルニア大学サンディエゴ校JFITエグゼクティブ・マネージャー
谷口忠大氏:京都大学大学院情報学研究科教授
中島秀之氏:札幌市立大学 学長
畠賢一郎氏:再生医療イノベーションフォーラム代表理事副会長
松尾亜紀子氏:慶應義塾大学理工学部 教授
主催者メッセージ(MITテクノロジーレビュー[日本版]編集長 小林 久)
Innovators Under 35 Japanも5回目の開催となりました。今年も「AI/ロボット工学」「エネルギー/持続可能性」「医学/生物工学」など8分野を対象に、35才未満の優れた起業家や研究者、社会活動家を募集します。少子高齢化をはじめとする社会課題を抱えた日本は、新しい社会の在り方を多様な視点で議論すべき状況にあります。Innovators Under 35 Japanを通じて、日本を起点とした独創的な取り組みが世界に発信され、新たな未来を切り拓くイノベーターたちが羽ばたく機会になればと考えています。
MITテクノロジーレビューについて
『MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)』は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設された、世界で最も歴史と権威があるテクノロジー誌です。米国版の読者層はその8割超がテクノロジー部門の責任者であり、6割が経営層です。
『MITテクノロジーレビュー[日本版]』は米Technology Review Inc.とのライセンス契約のもと、株式会社角川アスキー総合研究所が2016年から会員制Webメディアとして運営しています。
MITテクノロジーレビュー[日本版]公式サイト/https://www.technologyreview.jp/
株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
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