
「ジャパンナレッジSchool(運営:株式会社ネットアドバンス/販売代理店:株式会社紀伊國屋書店)」は、小学館グループの一員として、4月23日から25日まで東京ビッグサイトにて開催される「EDIX東京」に共同出展いたします。
今回は、「ジャパンナレッジSchool」のほか、小学館グループの各企業が展開する教育関連事業をご紹介します。
ジャパンナレッジブースでは、サービスの紹介だけでなく、実際にサービスを体験できるほか、清教学園中・高等学校の山﨑勇気先生と生徒の皆様にご登壇いただくイベントを開催いたします。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひ小学館グループのブースにお越しください。
- EDIX東京サイトはこちら
「現役高校生に訊く!探究学習のリアル」開催概要
昨年、関西大学(梅田キャンパス)で開催した探究学習セミナー2024の発表が好評だった、清教学園中・高等学校の山﨑勇気先生と生徒の皆さまにご登壇いただきます。
「探究学習」が広がる以前から、生徒たちの積極的な学びを支え、探究学習をサポートしてきた清教学園図書館の先生と、中学時代から探究学習に取り組んできた2名の生徒さんから”探究学習のリアル”な話を聞ける貴重な機会です。
会場では、質疑応答や登壇者様とコミュニケーションをしていただけるお時間もございます。EDIX東京にご来場の方は、ぜひご参加ください!
タイトル | 現役高校生に訊く! 探究学習のリアル |
開催日時 | 2025年4月23日(水) 11:00~12:00(質疑応答を含む) |
主 催 | 株式会社ネットアドバンス |
会 場 | 東京ビッグサイト 南展示棟4F 小間番号25-28 (EDIX東京会場・小学館グループブース内特設ステージ) |
登 壇 者 | 山﨑 勇気 先生(清教学園中・高等学校 探究科教諭) 中野 結月 さん(清教学園中・高等学校 高校3年) 永野 翼 さん(清教学園中・高等学校 高校3年) |
お申し込み | 本セミナーは申込不要でご参加いただけます。 ※EDIX東京2025の入場には来場者登録が必要となります。 |
皆様からのご質問を募集しています!
ご登壇いただく先生や生徒の皆さまへのご質問を受け付けております。
質問は、以下のフォームからご投稿ください。イベント中に取り上げられなかったご質問の回答は、後日主催者ウェブサイトで公開をさせていただくか、もしくは質問者様宛に主催者からメールでご連絡させていただく予定です。
※頂戴したすべてのご質問に回答できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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登壇者紹介
《清教学園の探究学習について》
18年前に設置された「探究科」を中心に、生徒一人ひとりが興味に基づき卒業論文を執筆する授業を展開。「一人ひとりの賜物(興味・関心)をいかす」をモットーにした学校図書館経営と、探究学習カリキュラムが評価されてきました。個々の生徒のテーマに応じて図書館の蔵書を構成、授業担当と学校司書が豊富な資料を活用して学習を支援します。こうした図書館経営・授業実践が、多様な学習経験と進路開拓に繋がっています。
《登壇する生徒さんの探究学習経験》
中野結月さん(高3)
中学2年から「人と生物の関係性」を題材に研究活動を続け、中学3年生で卒業論文「どうすれば人間は自らの幸福を追求しつつも他の命と共生していけるのか:物質依存社会からの脱却と人々の幸福の達成」を執筆。高校進学後も人間と他の生物の関係を、文化人類学・宗教学・近現代思想といった人文科学的なアプローチから模索し、多様な文献から学んできました。現在は宗教の起こりや供儀といったキーワードから、ヒトが人へと至り、他の生物との関係性を変容させてきた点に着目し研究を継続中。
永野翼さん(高3)
中学2年から「ハワイ史」を題材に研究活動を続け、中学3年生で卒業論文を執筆。高校進学後も自主的に研究活動を続け、「なぜネイティヴハワイアンは「ハワイ」から消えたのか:帝国主義政策とマス・ツーリズムの中にみる孤独」をテーマに研究を継続してきました。ネイティヴハワイアンの状況を文献調査から緻密に検討し、帝国主義政策や戦後マス・ツーリズムがもたらしたハワイアンの受難を明らかに。ハワイ研究者や観光産業従事者への取材など、多様なフィールドワークを駆使し、今後の観光産業の在り方も検討してきました。
《関連書籍・資料のご紹介》
- 片岡則夫(2021)『マイテーマの探し方』(筑摩書房)紀伊國屋書店ウェブストア
- 片岡則夫(2019)『中高生からの論文入門』(講談社現代新書)紀伊國屋書店ウェブストア
- 片岡則夫・山﨑勇気・南百合絵(2024)「卒業論文のデザイン」(清教学園テキスト)Web公開
本件のお問い合わせについては紀伊國屋書店 学校教育営業部までお願いいたします。
(株式会社ネットアドバンス)