図書館をつくる

PCルームが生まれ変わりました 【上智大学】図書館改修 納入事例

2026.05.18

上智大学では、2025年9月に中央図書館内のPCルームの改修を行い、「ラーニング・スクエア」、「個人学習室」として生まれ変わりました。

 

「ラーニング・スクエア」は“学習広場”として多くの学生たちが多目的な学習に利用できるエリアとして、一方、「個人学習室」は個人で集中して学習したり、資料を閲覧したりするエリアとして利用されています。

 

紀伊國屋書店は、ボックスやブースをはじめ、テーブル、イス、大型ディスプレイなどの納入、設置を請け負いました。図書館のご担当者と改修のコンセプトについて話し合い、テーブルや椅子の形、色の選定を始め、時にはメーカーのショールームへ見学に行くなど、打ち合わせを重ねました。

 

デジタル化社会の到来に伴いインターネットの閲覧や文書作成用に多くの大学図書館にPCルームが設置されましたが、ここ最近、学生個人のPCを授業や学習に持ち込んで活用するBYOD(Bring Your Own Device)が進んでいることから、従来の固定型のPCルームを持ち込みPCを主体とした自習・学習スペースへ改修するケースが増えています。

【全体レイアウト】

【ラーニング・スクエア】

グループでの学習をメインにした部屋です。

フレキシブルワークエリア


三角形のテーブルを組み合わせることで、レイアウトを自由に変えることができます。

三角形のテーブルは一人用の席として使用することもできます。お一人で使用される学生も多いようです。テーブルの奥に見えるのはおしゃれなホワイトボードです。パーテーションとしても利用可能です。

グループワークエリア

4人~6人掛けのテーブルが置かれています。テーブル、椅子とも可動式ですので、自由に移動してグループ学習が可能です。

ボックスエリア

4人用のボックスです。そのうちの一部屋は、車椅子でも利用できるようにテーブルが出し入れ可能になっています。

 


大型ディスプレイやバッテリーカートも設置されています。


各テーブルの下には電源タップがありますが、バッテリーステーションからバッテリカートを自分のテーブルの手元に持ってきて電源を使うこともできます。

 

所々にカラフルなBOXスツールも置かれています。

【個人学習室】

静かな環境で集中して学習することのできる部屋です。


一人用のボックスです。一番奥のボックスは車椅子でも出入り可能な通常よりも大きめのユニバーサル仕様になっています。ボックスは事前予約制になっていますが、あっという間に予約が入ってしまうそうです。

三方を囲われたブースです。背面パネルが付いたタイプと背面パネルなしの2種類あります。各ブースには卓上ライトと電源コンセントがついています。

個人学習室には、一人用ボックスが全部で5つ、三方を囲われたブースが全部で10席設置されています。

 

 

上智大学の概要

・所在地  東京都千代田区紀尾井町7番1号

・沿革   1913年創立、1928年大学設置

______1983年:中央図書館竣工

・学部   神学部 文学部 総合人間科学部 法学部 経済学部 外国語学部 総合グローバル学部
______国際教養学部 理工学部

・大学院  神学研究科 文学研究科 実践宗教学研究科 総合人間科学研究科 法学研究科・法科大学院
______経済学研究科 言語科学研究科 グローバル・スタディーズ研究科 理工学研究科 地球環境
______学研究科 応用データサイエンス学位プログラム
・中央図書館蔵書数:
______図書約110万冊、雑誌約1万1,000 タイトル、新聞は20か国・地域発行の約80紙を所蔵
・ホームページ 上智大学図書館

 

(紀伊國屋書店 教育イノベーション営業本部)