衛星を利用した地球観測の世界的リーダーであるTCarta社の水深測量データ（全世界の浅水域）をご案内します。衛星水深測量データ（SDB：Satellite Derived Bathymetry）、デジタル水深モデル（DBM：Digital Bathymetric Models）の２種類のデータがあり、それらを組み合わせることもできます。

データの種類

衛星水深測量データ（SDB：Satellite Derived Bathymetry）

10m解像度の衛星水深測量データ（SDB：Satellite Derived Bathymetry）です。衛星による浅水域水深測量は、従来の航空測量や海上測量に比べ数分の一のコストで沿岸部の水深を測量する手段として近年目覚ましく進歩しています。これにより、水深データの収集は迅速になり、かつ信頼性、正確性も高くなりました。SDBは、水深20m（理想的な条件下では30m）までの正確な水深データを、迅速に提供します。従来の調査機、調査船ではアクセスが困難または不可能な浅水域のデータも提供できます。この製品は、沿岸工学、石油・ガス、海事、環境団体、政府・軍事、教育研究など、数多くの業界、分野で高い評価を得ています。

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デジタル水深モデル（DBM：Digital Bathymetric Models）

デジタル水深モデルは浅水域のDEM（Digital Elevation Model）で、世界中の海岸線（および浅水域）を90m解像度で、地域によってはさらに高解像度（10m、30m解像度）でカバーしています。
TCartaのデジタル水深モデル製品は、世界最高水準のデータ（公開データ、各種有償データ、独自データ）を統合したシームレスな海底地形レイヤーとして、世界の沿岸部をカバーした正確で使いやすいデータで、継続的に更新されています。保険会社、石油・ガス、海事、教育などの業界、分野で、調査探索、プロジェクト計画、流体力学モデリング、学術研究などの目的でご利用いただいています。

・TCartaのデジタル水深モデルには以下の種類があります
 グローバル：全世界をカバーした90m解像度の製品で、比較的短い納期でご用意できます。
 リージョナル：地域によっては10m解像度、または30m解像度の製品をご用意できます。

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データのカバー範囲

	SDB（Satellite Derived Bathymetry）のカバー範囲
	DBM（Digital Bathymetric Models、90m）のカバー範囲

 ※ 詳細は別途お問い合わせください。

お問い合わせ先

  株式会社紀伊國屋書店 デジタル情報営業部
  E-mail：online@kinokuniya.co.jp
  電話：03-6910-0518（担当 進藤）