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死の文化史(全6巻)

古代から現代まで人類はどのように死と向き合ってきたか?―2500年におよぶ全史!

関連ワード:Bloomsbury 人類学 宗教学 文化史 文学 歴史 洋書 芸術  更新日:2023.12.04

死の文化史(全6巻)
A Cultural History of Death

Editor: Douglas Davies, Professor in the Study of Religion and Director of the Centre for Death and Life Studies at Durham University, UK
2024:01 6 vols. 1,728 p. 300 illus. set ISBN 978-1-4725-3626-6
★刊行記念特価10% off GBP 395(※2024/4/15ご注文分まで有効)
通常価格 GBP 440
(Bloomsbury Academic) -GB-

概要

人間なら誰もに訪れる死。古代エジプトにおけるミイラ、中世ヨーロッパにおける黒死病の流行、二度の世界大戦による多くの戦没者など、時代と地域を越えて人々は様々なかたちで死とかかわってきました。古代から現代まで我々の死生観はどのように変化してきたでしょうか?

英Bloomsburyの定評ある「文化史」シリーズに入った本書は、54名の専門家たちを結集して、古代から現代まで2500年におよぶ死の文化史をたどり、古来、人間社会は死すべき運命といかに向き合ってきたかを探ります。時代別の全6巻(古代 / 中世 / ルネサンス / 啓蒙主義時代 / 帝国主義時代 / 現代)は、各巻とも共通の章立て(1. 死と死にゆく身体 / 2. 死の感覚的美学/ 3. 感情と死すべき定めと生命力 / 4. 死の儀礼・象徴パフォーマンス / 5. 死の場・権力・政治 / 6. ジェンダー・年齢・アイデンティティ / 7. 死の説明 / 8. 不死と永遠)で、各時代の特徴を比較しながら深く学べるように工夫されています。各巻に、序文、注記、書誌、索引を含み、300点の豊富な図版も理解を助けます。

人文・社会科学全般で分野を越えて共有すべきレファレンスとして、広くおすすめいたします。

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各巻内容・編者・執筆者

Volume 1: A Cultural History of Death in Antiquity (500 BCE-800 CE)
Edited by Mario Erasmo, University of Georgia, USA

Volume 2: A Cultural History of Death in the Medieval Age (800-1450)
Edited by Ashby Kinch, University of Montana, USA

Volume 3: A Cultural History of Death in the Renaissance (1450-1650)
Edited by Gordon D. Raeburn, University of Melbourne, Australia and Nathaniel A. Warne, Independent Scholar, UK

Volume 4: A Cultural History of Death in the Age of Enlightenment (1650-1789)
Edited by Jeffrey Freedman, Yeshiva University, USA

Volume 5: A Cultural History of Death in the Age of Empire (1800-1920)
Edited by Helen MacDonald, University of Melbourne, Australia

Volume 6: A Cultural History of Death in the Modern Age (1920- 2000+)
Edited by Douglas J. Davies, Durham University, UK

(学術洋書部)