死の文化史(全6巻)
A Cultural History of Death
Editor: Douglas Davies, Professor in the Study of Religion and Director of the Centre for Death and Life Studies at Durham University, UK
2024:01 6 vols. 1,728 p. 300 illus. set ISBN 978-1-4725-3626-6 (Bloomsbury Academic) -GB-
GBP 440
Web販売価格:税込¥111,804/ 標準価格:税込¥140,844
*2024年7月22日時点の価格です。実際の価格は、為替レートや出版社の都合により変動いたしますので、最新の価格は以下オンラインストアリンクをご参照ください。
*Web販売価格は、紀伊國屋書店BookWeb Proでご注文され、付帯作業を伴わない納品を行い、弊社標準書式による請求書を発行し遅滞なくお支払いただく場合、あるいは、クレジットカードでお支払いいただく場合に適用される販売価格です。
概要
人間なら誰もに訪れる死。古代エジプトにおけるミイラ、中世ヨーロッパにおける黒死病の流行、二度の世界大戦による多くの戦没者など、時代と地域を越えて人々は様々なかたちで死とかかわってきました。古代から現代まで我々の死生観はどのように変化してきたでしょうか?
英Bloomsburyの定評ある「文化史」シリーズに入った本書は、54名の専門家たちを結集して、古代から現代まで2500年におよぶ死の文化史をたどり、古来、人間社会は死すべき運命といかに向き合ってきたかを探ります。時代別の全6巻(古代 / 中世 / ルネサンス / 啓蒙主義時代 / 帝国主義時代 / 現代)は、各巻とも共通の章立て(1. 死と死にゆく身体 / 2. 死の感覚的美学/ 3. 感情と死すべき定めと生命力 / 4. 死の儀礼・象徴パフォーマンス / 5. 死の場・権力・政治 / 6. ジェンダー・年齢・アイデンティティ / 7. 死の説明 / 8. 不死と永遠)で、各時代の特徴を比較しながら深く学べるように工夫されています。各巻に、序文、注記、書誌、索引を含み、300点の豊富な図版も理解を助けます。
人文・社会科学全般で分野を越えて共有すべきレファレンスとして、広くおすすめいたします。
価格照会・ご購入
※本件についてのお問い合わせ、お見積りについては最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらまでお願いいたします。
各巻内容・編者・執筆者
Volume 1: A Cultural History of Death in Antiquity (500 BCE-800 CE)
Edited by Mario Erasmo, University of Georgia, USA
Volume 2: A Cultural History of Death in the Medieval Age (800-1450)
Edited by Ashby Kinch, University of Montana, USA
Volume 3: A Cultural History of Death in the Renaissance (1450-1650)
Edited by Gordon D. Raeburn, University of Melbourne, Australia and Nathaniel A. Warne, Independent Scholar, UK
Volume 4: A Cultural History of Death in the Age of Enlightenment (1650-1789)
Edited by Jeffrey Freedman, Yeshiva University, USA
Volume 5: A Cultural History of Death in the Age of Empire (1800-1920)
Edited by Helen MacDonald, University of Melbourne, Australia
Volume 6: A Cultural History of Death in the Modern Age (1920- 2000+)
Edited by Douglas J. Davies, Durham University, UK
(学術洋書部)