概要
campusMは、イスラエルに本社を持つEx Libris社によって開発され、全世界の教育機関で導入されているクラウドアプリサービスです。学内のLMS、eラーニング、図書館システムやメールシステムといった既存サービスを統合し、単一のプラットフォームで展開できる新しいモバイルサービスです。
campusMご紹介ムービー(制作:Ex Libris)
これまでユーザーは、システムごとに個別にログインが必要でしたが、campusMにより1度のログインでより簡便かつ快適に利用できるようになります。
そのほか、以下でご紹介するcampusMの豊富な機能をあわせて活用することで、学修・研究環境のDX(※Digital Transformation…デジタル技術を用いた業務等の変革)が実現できます。
Ex Librisと紀伊國屋書店は、2020年11月にcampusMの総代理店契約を締結しました(詳細はこちら)。
campusM_catalogue
モバイルアプリで学生サービスをシンプルに
campusMはスマホ、タブレットのモバイルアプリあるいはPCブラウザ上でお使いいただきます。ユーザーは個人のID/パスワードを用いることで、1人1人にカスタマイズされた学内デジタルサービスを利用することができます。サービスを切り替える都度ログインする必要がなく、また統一されたプラットフォーム上で利用することができるため、必要な情報やサービスに迷わずアクセスすることができます。
campusMの画面上には様々な情報を表示させることが可能です。新着メールの通知、図書館で借りている本の冊数、次の授業の予定と教室の場所、次の電車の到着時刻…。加えて、イベントや緊急時のアナウンスも表示可能です。学習支援、生活支援、就職支援など、様々なサービスを単一プラットフォーム上に表示させることで、漏れなくメッセージを届けることができます。
campusMはこの他にも、QRコードによる出欠管理機能、授業内でも使えるアンケート調査機能、デジタル学生証など、独自の機能を有しています。
様々なユーザーに応じた情報の発信
大学院生、留学生、所属学部、学年など多様なユーザーに応じて、それぞれに異なったサービス提供、情報発信が求められます。campusMではユーザーをグループで管理することによって、各グループに対して適切に、簡単に情報発信を行うことが可能です。もちろんグループを超えたcampusM登録ユーザー全員への情報発信や、特定の1ユーザーへの情報発信も可能です。
また在学生だけにとどまらず、卒業生や受験生もcampusMのユーザーに加えることで、在学生と同じように情報発信を行うことができます。卒業生に対しては校友会やホームカミングデーの案内、受験生に対してはオープンキャンパスや受験日程の案内などを行うことで、学校との繋がりを一層深めることが可能です。
簡単で操作性の高い管理者メニュー
ユーザーに応じた柔軟なカスタマイズがcampusMの魅力ですが、管理者はApp Manager(アプリ設定ツール)を使うことで簡単かつ直感的に画面構成を変更することが可能です。ウェブベースで、難しいHTML等の知識も必要ありません。幅広いデザイン設定により、他にはない唯一無二のcampusMサイトを構築することができ、ブランディングに貢献します。
管理者メニューではこのほかに、各サービスの利用統計の取得・分析機能(INSIGHT ANALYTICS)等を備えております。
ご契約方法/ご利用料金について
原則1年単位でのご契約となります。
価格は大学の規模、連携システム等により異なりますので、まずはお問い合わせ下さい。
※既存サービスと新規に連携開発が必要な場合は、別途カスタマイズ費用が発生します。
お問い合わせ先
詳細ご希望の場合は下記お問い合わせフォーム、あるいは最寄りの営業所までお気軽にお問い合わせ下さい。ご連絡をお待ちしております。
お問い合わせフォーム:https://mirai.kinokuniya.co.jp/contact/
全国の営業所一覧:https://corp.kinokuniya.co.jp/location/network/
(ICT営業本部 教育支援システム部)