提供元
センゲージ・ラーニング社Gale
概要
センゲージ ラーニング社Galeから新たにリリースされる環境史アーカイブの第2集は、旧英国植民地の地域であるアフリカやアジア地域を対象として、環境史および開発政策に関する政府省庁の文書35万ページを収録するデータベースです。脱植民地化の時代における英国の海外開発援助政策の文書を通して、開発と密接な関わりを持つ環境保護や野生生物保護等について調査できます。
収録内容
取り上げられている主題
- 環境史
- 地理学
- 社会学
- 文化人類学
- 大英帝国史
- 法と法制史
- 国際関係史
- 現代政治
研究トピック例
- 環境史、環境政策史
- 開発経済史、途上国への経済援助および地域毎の比較
- 大英帝国史、コモンウェルス史
- アフリカ、アジアの独立
- 近代化と環境破壊
- 産業発展、人口増加と環境破壊
- 森林伐採、密漁、乱獲
- 災害対応および災害援助
- 援助と開発が精神面に及ぼす影響に関する西洋的な概念
収録コレクションと収録文書例
英国植民地省および外務省のコレクション
植民地支配によって受けた自然環境に関する影響を幅広くカバーします。森林管理、灌漑、土壌調査、熱帯病、農業、炭鉱、土地利用、保全、貿易、石油、ココア、動物皮革、鉱物、木材などの商品に関する文書を収録します。
収録文書例
- 北ボルネオにおけるテナガザルの虐殺、1939年。CO 3223に2ファイル収録。
(North Borneo: slaughter of gibbons, 1939.)
- 帝国森林会議、1940年インドにて。CO 852に収録。
(Empire Forestry Conference, India 1940.)
- アフリカ野生動物層保護に関する国際会議の開催へ導いた、野生生物保護のマグナ・カルタと称される自然状態における動植物相の保護に関する条約、1933年。CO323に5ファイル収録。
The International Conference for the Protection of Flora and Fauna of Africa, 1933 (5 files within series CO 323): files led to the Convention Relative to the Preservation of Fauna and Flora in their Natural State, a key agreement among colonial powers now known as the Magna Carta of wildlife conservation
外務省技術支援課、海外開発省、外務省海外開発庁のコレクション
植民地独立後の援助、開発、災害対応、都市化、エネルギーや天然資源、国際関係、科学と技術、気候、
汚染、国際開発プログラムなどに関する文書を収録します。
収録文書例
- 英領ホンジュラスにおける油田のリース:シェル。OD 25に6ファイル収録。
(Oil leases in British Honduras: Shell Petroleum Development Company.)
- エチオピア、食料と災害救助を含む、人道的な援助。OD 53に11ファイル収録。
(Ethiopia: humanitarian aid, including food aid and disaster relief.)
- 海外開発政策における新たな援助戦略。OD 68に3ファイル収録。
(New aid strategy for worldwide rural development policy.)
ご契約形態・価格
- 教育機関等、法人向けのサービスです。
- 買い切り契約でのご提供となります。
- 在籍者数(常勤教員・院生・学部生の総数)により価格が異なります。
- 同時アクセス数は無制限です。
- 維持料金はかかりません。
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(デジタル情報営業部)