提供元
センゲージ・ラーニング社Gale
概要
一世を風靡したアメリカの週刊大衆雑誌Libertyを、1924年創刊号から1950年最終号までの全号フルカラーの誌面イメージで提供します。芸術、物語、記事、広告と、Liberty誌の多彩なコンテンツは読者を魅了し、その発行部数は300万部を超えました。
Liberty誌の90%以上は再発行されたことがなく、四半世紀におよぶアメリカの大衆文化の変遷をあらゆる側面から取り上げる資料として、未知の可能性を秘めています。
20世紀半ば、アメリカの労働者階級や中流階級の人々の日常を理解する上で、比類なき資料です。
特徴
第二次世界大戦前後の米国の大衆文化を活写
Liberty誌は、第二次世界大戦前後のアメリカの時代精神をとらえ、アメリカが超大国としての地位を確立する時期の大衆文化を活写しました。
著名作家や芸術家、イラストレーターを輩出
- Walt Disney
- Paul Gallico
- Dashiell Hammett
- P. G. Wodehouse
- George Bernard Shaw
- F. Scott Fitzgerald 他
有名人や政治家の横顔を取り上げる
- Franklin D. Roosevelt
- Mahatma Gandhi
- Winston Churchill
- W. C. Fields
- H. G. Wells
- Albert Einstein
- Greta Garbo
- Leon Trotsky
- Benito Mussolini 他
掲載作品が映画やテレビ番組に
Liberty誌は、当時の新しい娯楽産業である映画から大きな影響を受けていることでも知られています。
また、Liberty誌に掲載された作品は、アメリカの人々の大衆的な想像力の源となり、120もの映画やテレビに取り上げられました。James M. Caine作”Double Indemnity”(倍額保険)、子供達に人気のあったWalter R. Brooks作”Mr. Ed the Talking Horse”(ミスター・エド)、Leslie Thrasher作・絵”For the Love o’Lil”などがあげられます。
短編小説の掲載の場
フィクション作品、特に短編小説の掲載においてLiberty誌は傑出した存在です。有名・無名の作家の手による、わずか1,000の単語で書かれた1,300もの作品は、その切りつめられた文章と意外な結末により、古典作品とみなされています。
また、Liberty誌は、Robert Benchleyの作品の一大コレクションを構成していることでも知られており、340ものユーモア小説が掲載されています。これ以外にも、900以上の冒険小説、300の西部劇、1,500の英米のミステリー・スパイ小説、2つの大戦を取り上げた500の作品等を掲載しています。
寄稿者が語る国家への理想、価値観、懸念、希望
Liberty誌で表明されている国家への理想、価値観、懸念、希望は、極めて魅力的です。
Albert Einsteinは、文明がなぜ終わりを迎えないかを説きました。蒋介石夫人は、日中間で起こったことを熟考し、George Bernard Shawは、パレスチナでの混乱について語っています。Mussoliniは、Rooseveltを独裁者と呼び、H. G. Wellsは、ユダヤ人の将来を憂いました。Dizzy DeanとJoe Louisはスポーツについて論じ、Mickey Rooneyの結婚が取り上げられる一方で、Garboはなぜ彼女が結婚しようとしないのかを語っています。リンドバーグ愛児誘拐事件が煽情的に語られ、陸軍軍人Billy Mitchellの戦争日誌がLiberty誌で独占掲載されました。Winston Churchill、Theodore Dreiser、Leo Tolstoyも、Liberty誌に寄稿しています。
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