提供元
Brill
編集顧問: Dr. Lane J. Harris, Furman University
概要
明清期の中国では、法令や奏聞、皇族の動向などをまとめた小冊子「京報」が発行されました。西洋の人々はこれを”Peking Gazette”と呼び、諸外国人にとってきわめて重要な中国情報源となりました。1870年代以後は、上海で発行されていた英字新聞にも英訳が掲載されるようになり、政治家以外の外国人も清国の中央情報を共有できるようになりました。諸外国の外交政策にも大きな影響を及ぼしたことが指摘されています。
本データベースは、North-China Herald、North-China Daily News、Indo-Chinese Gleaner、Canton Register、Chinese Repositoryなどの様々な出版物に掲載された英訳版のPeking Gazette約8,500ページ分を収録します。
政治、社会、文化、経済のさまざまな報告を通じて、清朝の皇帝、宮廷人、満漢の官僚、貴族階級や農民、あるいは清朝中国に属する諸民族、さらに外国人に関する同時代の詳細な情報を得ることができます。
※Peking GazetteのNorth-China Herald紙、North-China Daily News紙掲載記事は、Brill社が提供するNorth-China Herald Online、North-China Daily News Onlineデータベースと重複します。これら2紙以外には、Indo-Chinese Gleaner, the Canton Register, Chinese Repositoryなどの刊行物の原本、マイクロフィルム、公開されている電子データ等から本データベースに収録されています。
※情報源のさらに詳しい情報は、下記サイトの”Location of Source Material”をご参照ください:
http://primarysources.brillonline.com/browse/the-peking-gazette
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