商品カタログ

言語人類学国際百科事典(全4巻)

言語・文化・社会を通して人々の生の作法に迫る―初の本格的レファレンス!

関連ワード:Wiley 心理学 教育学 文化人類学 洋書 社会学 社会言語学 言語学 認知言語学  更新日:2023.11.09

言語人類学国際百科事典(全4巻)
The International Encyclopedia of Linguistic Anthropology

Editor-in-Chief: James Stanlaw, Professor of Anthropology, Illinois State University, USA
Associate Editors: Asif Agha, Jennifer Dickinson, Brigittine French, Laura R. Graham, Laura Miller, Jack Sidnell & Bonnie Urciuoli
2021:01 4 vols. 2,600 p. set ISBN 978-1-118-78676-5
☆期間限定特価10% OFF  USD 827.05(※2024/2/22ご注文分まで有効・版元在庫限り)
通常価格 USD 918.95
(Wiley-Blackwell) -US-

概要

「言語人類学」は、人類学の理論と方法を用いて、言語と文化の関係を体系的に探究します。言語を文化の一部ととらえ、人々が置かれた状況の中で言語を用いる際の社会的・文化的な意味ないし機能に着目するそのアプローチは、言語学においても応用言語学や社会言語学の幅広い領域で用いられています。認知言語学の源流の一つでもあり、さまざまな文化における事物・事象の分類・認識のありかたを明らかにする「認知人類学」の基盤としても重要です。

本書は、進化途上の言語人類学の初の本格的なレファレンスであり、全4巻にわたって、国際的な研究の第一線を担う専門家多数の寄稿になる350項目を収録します。言語人類学の発展史と今日までの到達点はもちろん、未来を見据えて最前線の研究にも幅広く目配りします。収録項目の分類「言語・思考・文化」「言語進化・習得・社会化」「言語イデオロギー」「言語コミュニティ」「言語・人種・エスニシティ」「多言語主義とグローバル化」「パフォーマンスと言語芸術」「リテラシーと学校教育」に見られるように、人文・社会科学の境界を越える多彩なフィールドを網羅します。

編集主幹James Stanlaw(邦訳書『和製英語と日本人』あり)と編集委員Laura Millerは日本研究でも知られ、Jack Sidnellも言語人類学を代表する学者の一人で、会話分析の第一人者です。寄稿者には、足立伸子(イリノイ州立大学、編著『ジャパニーズ・ディアスポラ』あり)、小山亘(立教大学)、野澤俊介(北海道大学)らが含まれます。

言語学、人類学、心理学、社会学を含む人文・社会科学全般で共有できる参考図書として、おすすめいたします。

価格照会・ご購入

※ウェブストアは特価の対象外です。特価で購入されたい場合は、BookWebPro(法人のお客様向けサイト)で購入されるか、最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらのお問い合わせフォームまでご連絡ください。
※BookWebPro会員の方はお得なWeb販売価格をご利用いただけます。

収録トピック

  • Biography
  • Formal Language Properties
  • Language and Culture
  • Language and Ethnicity
  • Language Contact
  • Language Philosophy and Semantics
  • New Trends in Linguistic Anthropology
  • Sociolinguistics

(学術洋書部)