商品カタログ

ワイリーブラックウェル版世界英語百科事典(全6巻)

世界の多様な英語の歴史・現在・未来を共有するための必携レファレンス!

関連ワード:Wiley 洋書 社会言語学 英語学 英語教育 言語学  更新日:2024.07.19

ワイリーブラックウェル版世界英語百科事典(全6巻)
The Wiley-Blackwell Encyclopedia of World Englishes

Editor: Kingsley Bolton, Professor Emeritus in English Linguistics at Stockholm University, Sweden
2024:12 6 vols. 3,120 p. ISBN 978-1-119-51831-0 (Wiley-Blackwell) -US-
USD 1254
Web販売価格:税込¥218,993 / 標準価格:税込¥284,156

*2024年7月22日時点の価格です。実際の価格は、為替レートや出版社の都合により変動いたしますので、最新の価格は以下オンラインストアリンクをご参照ください。
*Web販売価格は、紀伊國屋書店BookWeb Proでご注文され、付帯作業を伴わない納品を行い、弊社標準書式による請求書を発行し遅滞なくお支払いただく場合、あるいは、クレジットカードでお支払いいただく場合に適用される販売価格です。

概要

英語が事実上の世界共通語に近い位置を占めるグローバル時代の現在英語はネイティブだけのものではなく、世界の英語人口15億人と推計されるうち、英語を第二言語・外国語として使用する人々が4分の3を占めています。近年「標準英語」を超えて、世界各地で独自の進化を遂げている英語変種の総称「世界英語」(World Englishes)が、実践的にも学術的にも、大きな注目を集めている所以です世界英語は、クレオール、言語変化、言語政策などの観点からも興味深い問題を投げかけ理論言語学および社会言語学の幅広い領域で関心を持たれています 

今日の世界英語研究の第一人者であるキングスリー・ボルトン(アジア英語の権威として知られる)を編者に迎えた本書は、その刊行が待たれていた「世界英語」の全体像に迫る初の「百科事典」です6巻にて、多数の専門家が本書のために書き下ろした約400項目(アルファベット順)を収録します。各項目は、各地域の英語変種の言語学的特徴、歴史的文脈、世界英語研究の基礎的な概念、最新の理論・方法論的アプローチ、社会的な論点、重要人物などを、他のどのレファレンスよりも包括的かつ詳細に解説します。注目度の高いトピックとしては、「TESOL」や「トランスランゲージング」を含みます。日本の大学からの寄稿も、松本和子・東京大学教授「ミクロネシアにおける英語の歴史」、村田久美子・早稲田大学名誉教授「拡大円社会におけるELF:アジアへの焦点」、イアン・ランバート杏林大学教授「世界英語と文学教育」、ジュリアスマルティネス新潟国際情報大学准教授「フィリピン英語」が、確認されています。 

ますます国際化していく時代の他者理解の基盤となるレファレンスとして、図書館に必備です

価格照会・ご購入

※本件についてのお問い合わせ、お見積りについては最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらまでお願いいたします。

(学術洋書部)