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Transatlantic Relations Online

大西洋間関係オンライン

関連ワード:18-20世紀 Brill キリスト教移民 外交 文化交流 米蘭関係  更新日:2023.03.23

提供元

Brill

概要

オランダにあるローズヴェルト・アメリカ研究所(RIAS: Roosevelt Institute for American Studies)は、ヨーロッパにおけるアメリカ史研究、アメリカの政治史・文化史・社会史、米蘭関係、さらには大西洋をまたがる諸国間の関係の歴史的展開と軌跡、米国社会の変遷と制度的な背景、米国内における政府と市民の関係の変化、近代的な政治的指導権の確立、米国の外交戦略、自由、安全保障、平等などに関し、学術的な探求を支援することを使命とします。

同研究所は、あらゆるレベルの米国史の入り組んだ側面の調査に対応する数十万点の文書を所蔵し、公民権、国家安全保障、諜報、プロパガンダ、急進主義、宗教、外交他の問題に焦点をあてています。30年以上にわたって収集されたこれらの文書には、大統領文書、私的書簡、オーラルヒストリー、部局ファイル、非政府機関の記録、日誌、回顧録、歴史的な価値を持つ雑誌等が含まれます。

4パートで構成され、各パートの分売、一括契約よりお選びいただけます。

シリーズ構成:

Digital Archives of the Roosevelt Institute for American Studies
ローズヴェルト・アメリカ研究所アーカイブ

シリーズ4コレクションをセットでご提供します。
Digital Archives of the Roosevelt Institute for American Studies

Dutch-American Diplomatic Relations Online, 1784-1973
米蘭外交関係オンライン

1784年から1973年にかけてのオランダ-米国間の公式な外交文書を収録します。欧米史における最も重要な側面に焦点をあて、トマス・ジェファーソンからブレトン・ウッズ体制の終焉に至るまでの大西洋をまたがる諸国間の関係の歴史的変遷を明らかにします。

主に米国務省がオランダに派遣した外交官、領事に対する指示書、首都ハーグやその植民地駐在の外交官による往復文書、報告書、勧告、書類、メモを収録します。政治・経済・軍事関係、貿易政策、移民、文化・宗教的な交流、公民権・平和主義・環境主義・労働関係・人権、国境を越えた社会問題など、幅広いテーマを扱います。

コレクションの大部分は1945年以降に焦点を当て、オランダにおけるマーシャル・プランの策定と実行、オランダ植民地帝国の将来、戦後ヨーロッパ、オランダの政治の展開に関する文書で構成されています。戦後に首都ハーグから送られた急送文書は、欧州統合プロセスの進展、大西洋横断安全保障共同体の構築、協調的な反共活動の組織化、ベトナム戦争の激化と同時に欧州で広まった反米感情への反応などを読み取る上で、極めて有用な資料です。
Dutch-American Diplomatic Relations Online

The Fulbright Archives Online, 1949-2016 (excerpts): Papers of the Dutch-American Fulbright Program
米蘭フルブライト関連文書

1945年9月、ウィリアム・フルブライト米上院議員は、知識、技術、プロジェクトの相互交換を通じて、米国-諸外国間の異文化関係の改善を目標とした、世界的な学術交流のシステムの構想を打ち出しました。それから1年たたないうちに、トルーマン大統領はフルブライト法に署名、35人の外国人が米国で、65人の米国人が海外で学ぶことが許可されました。以降、米国務省教育文化局運営の下、フルブライト・プログラムのプロジェクト、助成金、資金提供の枠組み世界中に広がり、ノーベル賞受賞者、ピューリッツァー賞受賞者、学生、研究者、教育者を含む37万人以上がその恩恵に浴しました。

1949年、オランダにフルブライト・プログラムが創設、その後幾度かの名称変更を経て2004年にフルブライト・センターとなりました。センターおよび前身機関が収集した資料は、ローズヴェルト・アメリカ研究所が所蔵していますが、プライバシー規制や機密の観点から、本コレクションで提供しているのはセクションGのみです。セクションGには、フルブライト上院議員の演説、米蘭財団関連資料、卒業生の回想録など、同研究所の設立・発展を記録する史料が収録されています。国際文化プログラムの歴史的展開を研究する上で、出発点となる資料群です。
The Fulbright Archives Online

Dutch-Catholic Immigration to the Americas Online: The Henk van Stekelenburg Collection, 1820-1960
オランダ系カトリック教徒 南北アメリカ移住

Henk van Stekelenburg(1929-1999)は、オランダの著名な歴史家で、主にオランダの北ブラバント地方から北米へのカトリック教徒の移民について研究しました。本コレクションには彼自身の手稿、彼が参照した関連資料に関する詳細な説明が含まれます。また1820年から1960年にかけてのオランダ系カトリック教徒の北米移民に関する個人書簡、研究メモ、インタビュー、参考情報、系図、移民記録、図版が収録されています。
本コレクションは、オランダの人々の移住の動機に焦点を当て、移民社会の構成、政府の反応、新大陸定住を支援した組織にも注意を向けている点が特徴的です。もまた、特定の集団に移民を促した文化的プロパガンダの側面をも重視しています。ラジオ、新聞、映画などのオランダの大衆メディアが、海外移住のさまざまな可能性をどのように紹介し、宣伝したか、学際的な研究の可能性を拡げます。
Dutch-Catholic Immigration to the Americas Online

Dutch-Protestant Immigration to the Americas Online: The Stallinga-Ganzevoort Collection, 1890-1960
オランダ系プロテスタント 南北アメリカ移住

ブラジル、米国、カナダにおけるStichting Landverhuizing Nederland (SLN)の活動を記録したコレクションです。資料の多くは、1931年に設立され、1950年代後半までオランダ人移民の選定と支援を目的としたSLNカナダ事務所に由来し、原本破棄前に、カナダの学者Herman GanzevoortがGerrit Stallingaの支援下、マイクロフィルム化しました。

本コレクションには、南北アメリカに移住したオランダ人に関する書簡、報告書、リスト、パンフレット(大半が英語)、個々の移民の経験をつづった書簡(大半がオランダ語)が収録されています。

カトリック教徒アメリカ移住コレクション同様、これらの資料群は、オランダ系移民の複雑な歴史に関する情報を年代的、テーマ的、空間的に拡張します。異なるキリスト教宗派(主にプロテスタント)の移民の生活と選択に焦点を当て、大西洋対岸で必要とされた専門家を育成する目的で、オランダの教会が国内で行っていた継続的な教育運動の重要性を明らかにしています。
Dutch-Protestant Immigration to the Americas Online

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