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World Council of Churches Online: World War II Era Records

世界教会協議会オンライン:第二次世界大戦期の記録

関連ワード:Brill エキュメニカル運動 エキュメニズム キリスト教史 データベース 世界教会運動  更新日:2021.08.21

提供元

Brill

Executive Editor: Jørgen S. Nielsen
Associate Editors: Silvio Ferrari, Marie-Claire Foblets, Agata S. Nalborczyk, Mathias Rohe, Prakash Shah

概要

世界教会運動(エキュメニカル運動)を推進する代表的な機関、世界教会協議会(World Council of Churches)のアーカイブのサブセットで、1932年から1957年にかけての期間をカバーします。

World War II Era Records
あわせてご検討ください:World Council of Churches Online: Relations with the Roman Catholic Church

収録内容

世界教会運動(エキュメニズム・エキュメニカル運動)

世界教会運動とは、何世紀もの間、分断されてきた教会が相互交流を復活し、共通の遺産を再発見し、提携の可能性を探り、危機的状況に対応し、新しい世界共同体の設立に参加することで、社会の中で新たな地位を獲得しようとする努力を指します。

世界教会協議会(World Council of Churches)

世界教会協議会は、1938年にLife and Work movementとFaith and Order movementを統合する形で設立、1948年にアムステルダムで正式に発足しました。正教会(東方正教会、東方正教会)、聖公会、復古カトリック、多くのプロテスタント(モラヴィア派、ルーテル派、改革派、メソジスト派)、歴史的平和教会(メノナイト派、クエーカー、ブレザレン教会)、一部の福音派教会(バプテスト派、ペンテコステ派など)と、様々な伝統を持つ教会が参加する世界的な交流組織です。ローマカトリック教会は加盟していませんが、信仰職制委員会(Commission on Faith and Order)のメンバーとして参加し、主要な会議に公式オブザーバーを派遣しています。

第二次世界大戦期の記録

第二次世界大戦中、設立途上にあった世界教会協議会は、CIMADE(Comité Inter-Movement Auprès Des Evacués)所属員の協力を得て、数百人のユダヤ人をスイスに避難させることに貢献しました。このような時代を物語る現存資料を集めたのが本コレクションです。第二次世界大戦中に、急遽、暫定的に集められたため、欠落もありますが、ナチス・ドイツの力に直面した、最初期の世界教会運動の思想、方針、活動の物語を記録する貴重なコレクションです。

世界教会協議会アーカイブは、20世紀の世界教会運動の場面で活動してきた様々な団体を反映し、複数セクションに分かれています。第二次世界大戦期の記録コレクションは、世界教会協議会アーカイブの中で初めて電子的に利用可能になったコレクションです。もとはマイクロフィッシュとして刊行されたもので、1932年から1957年までをカバーします。新聞、出版物の切抜、プレスリリース、電報、書簡、議事録、手稿、個人メモなどで構成されています。16ヵ国の国別の箱に整理され、ヨーロッパ(オーストリア、チェコスロバキア、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、イタリア、オランダ、ポーランド、ユーゴスラビア)の他、アメリカ、コロンビア、イスラエル、そして中国とインドネシアが含まれています。ドイツ1国をとっても、関連記録は30箱に及ぶ膨大な資料群です。

学術的価値

世界教会協議会アーカイブは、第二次世界大戦中のスイスの役割を調査するために設立されたベルジエ委員会の歴史家他、多くの研究者によって研究されてきました。本コレクションには、Dietrich Bonhoeffer、George Bell、Hans Schönfeld、Karl Barth、James McDonald、Georges Casalis、Adolf Freudenberg、Martin Niemöller、Otto Dibelius、Gerhart Riegner、Marc Boegner、Willem Adolf Visser ‘t Hooftなどの著名な人物の書簡が含まれています。戦時中の問題や出来事を記録するだけではなく、世界教会協議会の初期の記録でもあります。政治・歴史研究、教会史、神学、倫理学、エキュメニカル神学研究など、さまざまな分野の研究者にとって価値を持ちます。

オランダの神学者Visser ‘t Hooft博士(世界教会協議会初代書記長)の言葉

“The war came. And at first it seemed as if it would at least mean that the clock of ecumenical history would be definitely set back. The staff became smaller and smaller. Many plans had to be cancelled. But right in the midst of war the tide turned. What new contacts between the churches lost in frequency, they gained in intensity and depth. The war did not weaken the council. On the contrary.”

戦争がはじまりました。最初は、それが少なくともエキュメニカルな歴史の時計が確実に遅れることを意味するように思われました。スタッフはどんどん少なくなり、多くの計画が中止を余儀なくされました。しかし、戦争の真只中で、潮目が変わりました。教会間の新たな交流は、頻度は少なくなったものの、その強度と深さを増しました。戦争は協議会を弱体化させるどころか逆の結果をもたらしました。

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