2019年に創刊されたSIAMのデータサイエンス分野のジャーナルSIAM Journal on Mathematics of Data Scienceは、2019年、2020年に引き続き、2021年もコンテンツを無料公開とすることを決定いたしました。この機会にぜひご利用ください。
2022年以降のご利用にはジャーナル単独の年間購読あるいはジャーナルパッケージのご契約が必要となります。
データサイエンスを冠した学部や学科の新設が続くなど、データサイエンスは日本国内でも近年注目を集める分野です。文部科学省では高等教育機関におけるデータサイエンス教育を強化するべく、6大学を「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校として選定、その後 20大学を同・協力校として選定しています。文系・理系を問わず基礎教養としてますます重要度を高めるであろうデータサイエンス分野のジャーナルとしてSIAM Journal on Mathematics of Data Scienceにご注目ください。
SIAM Journal on Mathematics of Data Scienceの内容紹介動画
SIAMとは
1952年に設立されたSIAM(Society for Industrial and Applied Mathematics) は応用数理学分野における世界最大の学会です。現在13,000人を超える個人会員及び、高等教育機関/政府系研究機関/製造業や開発会社など、約500の機関会員を擁しており、工業技術・産業・科学・社会への数学及びコンピュータ科学の応用をテーマとした学術雑誌を出版しています。
SIAMでは、SIAM Journal on Mathematics of Data Scienceを含めて現在18タイトルのジャーナルを出版しています。タイトルリストについてはこちらをご覧ください。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に対応してSIAMでは2020年に開催予定であった会議について延期やオンラインでの開催を検討中です。最新情報についてはこちらをご確認ください。
また疫学関係の論文へのアクセスをSIAM Epidemiology Collectionとして一時的に開放しております。関係論文リストはこちらをご確認ください。
関連サイト
「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の拠点校の選定について
(平成28年12月21日 数理及びデータサイエンスの教育強化に関する懇談会)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/080/gaiyou/1380792.htm
「大学における数理・データサイエンス教育の全国展開」の協力校の選定について
(平成31年1月8日 大学の数理・データサイエンス教育強化方策推進検討委員会)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/095/gaiyou/1412367.htm
(紀伊國屋書店 雑誌営業部 杉村)
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