2020年11月、初のオンライン開催となる第22回図書館総合展にて、Ex Libris社と紀伊國屋書店の共催によるオンラインセッションを開催することとなりました。開催概要は下記の通りです。ワールドクラスの学術情報基盤の構築に貢献している新世代型図書館サービスプラットフォームAlmaの概要をご紹介する予定です。是非聴講をご検討くださいますよう、お願いいたします。(最終更新日:2020.11.06 10:30更新)
Ex Librisセッション:2020年に学んだ教訓。2021年に向けて図書館は準備ができているか?
共催:Ex Libris、紀伊國屋書店
開催日時:2020年11月5日(木曜)12:00 – 13:00(終了しました)
オンライン会議ツール:WebEx
参加費:無料
お申込み:下記のEx Libris社特設サイトよりお申込み下さい(事前申込が必要です)。
https://page.exlibrisgroup.com/virtual-library-fair-japan-nov5-2020
※終了しました。多くのお申込み、ありがとうございました。
概要
COVID-19パンデミックが引き起こした広範囲なシャットダウンにより、世界中の高等教育機関が非常に厳しい打撃を受けました。外出禁止令によって人々は教室やラボ、図書館で集まることができなくなり、キャンパスも閉鎖されました。このことは、教え方や学び方、そして研究の仕方、また図書館サービスとコレクションマネジメントに対して大きな混乱をもたらしました。
学術図書館は、キャンパスの閉鎖の結果として3つの深刻な困難と戦うことになりました。コミュニケーション、テクノロジー、そしてアクセスです。
学生や教員たちとの日常的なコミュニケーションが突然絶たれたことにより、図書館員たちにとって学生や研究者の支援等、期待されるサービスを提供し続けることは難しくなりました 。また、自分たちの使うシステムやコンソーシアム、その他ローカル、リージョナルあるいはグローバルな学術ネットワークに繋がるための、技術的かつシステム的な困難にも直面しました。図書館への物理的なアクセス制限のもたらすインパクトに加え、技術的な困難によって事務及び管理用図書館システムへのアクセスも制限されました。
本セッションでは、こういった課題に対応する図書館サービスプラットフォームLibrary Service Platform(LSP)Almaの概要をご紹介致します。Almaは最もコスト効率の高いプラットフォームと評価されており、ケンブリッジ大学やハーバード大学をはじめとする海外の名門大学図書館、国内では早稲田大学、慶応義塾大学、佛教大学で導入実績があり、ワールドクラスの学術情報基盤の構築に貢献しています。皆さまのご参加をお待ちしています。