紀伊國屋書店が提供する法人向けの学術和書電子図書館サービス「KinoDen(キノデン)」に搭載されております大阪大学出版会刊行『理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法』をご紹介いたします。
本書内容
本書は、一定の教育効果を有することが実証された、「実証研究に基づく体系的な科学技術英語プレゼンテーション指導法」を収録している。オーラルプレゼンテーションと呼ばれるスピーチ部分と、英語での質疑応答の指導法が体系的に示され、ノンネイティブスピーカーが、国際学会等、英語での発表における不利な立場を克服するための具体策がまとめられている。
本書に記載された科学技術英語プレゼンテーション指導法では、何をどのように指導するかが明らかにされ、かつ、研究に基づいた「英語プレゼンテーションの評価基準」が提示されている。指導において何を優先するのかがわかり、自信を持って教えられる「英語教員必携書」!
著者インタビュー
日本人の英語プレゼンテーション力を向上させる具体的な方法とはーーーーーー
このたび大阪大学出版会は、『理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテ ーション指導法』(著:島村東世子)の著者インタビューサイトを開設いたしました。
日本の英語プレゼンテーション教育が抱える課題やその改善のための具体的な方法、本書の特長や効果的な使い方、そして能動的な議論を通じた学術の国際交流の活性など、本書のもつ意義と可能性を語っていただきます。
特設サイト
http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-714-1/sp.html
【インタビュー項目】
・より効果的な指導方法の確立へ
・本書の「4つの特長」とは
・英語での質疑応答の重要スキルとは
・学術の国際交流を活性化する
・現在、そして未来の読者へ
著者略歴
島村東世子(シマムラ トヨコ)
株式会社イー・グローブ代表取締役社長
大阪大学大学院工学研究科招へい教員
博士(言語文化学)、大阪大学大学院言語文化研究科言語文化専攻博士後期課程修了
専門英語教育(English for Specific Purposes)を研究分野とし、大学英語教育、および企業でのビジネス英語指導、研究機関での理系の英語指導を行う。著書に『本当に役立つ英文ビジネス E メール第 2 版(2020年刊)』、『研究発表ですぐに使える理系の英語プレゼンテーション(2017年刊)』、『研究ですぐに使える理系の英文 E メール(2009年刊)』、『本当に役立つ英文ビジネス E メール(2005年刊)』(すべて日刊工業新聞社)等がある。
読者対象
英語プレゼンテーションを指導している教員、国際的な場で発表を行っている研究者、研究者を目指す学生
参考情報
『理系研究者からの知見に基づく科学技術英語プレゼンテーション指導法(紙版)』は紀伊國屋書店ウェブストアからもお買い求めいただけます。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784872597141
こちらから試し読みが可能です。
https://kinokuniya.tameshiyo.me/9784872597141
お問い合わせ
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(デジタル情報営業部)