図書館をつくる

【2023年6月末までパイロット期間延長】JSTORで所蔵資料を公開できます!Open Community Collectionsのご案内

2022.07.28

図書館や学術機関の中には貴重な一次資料を所有する機関も多く存在するのではないでしょうか。それらは機関のウェブサイト等で公開されているかもしれませんが、その資料を活用したい研究者や教育者に届いていますか?

世界中のJSTORユーザーへ一次資料を公開できる…それがJSTOR Open Community Collectionsです。
https://about.jstor.org/whats-in-jstor/open-community-collections/

コレクション一覧はこちら:https://www.jstor.org/site/collection-list/

JSTOR Open Community Collections紹介動画(制作:JSTOR)

JSTORで一次資料を公開するメリット

  • 世界中の何百万人もの研究者、教育者、学習者が利用するプラットフォーム上で誰でもアクセスが可能です
  • 関連するJSTORの学術コンテンツ(電子ジャーナル、電子書籍、画像や一次資料など)と一緒に検索結果に表示されます
  • コレクションを提供する機関には専用のランディングページが用意され、提供コレクションを一覧しコレクション内を検索することも可能です
  • Googleインデックス登録によるウェブ検索からのアクセス、EBSCO Discovery Service (EDS)への搭載、そしてJSTORプラットフォームが提供する各種ツールや利用統計が提供されます
rev_Open-Community-Collections-Fact-Sheet

費用について

パイロット期間が2022年末から2023年6月末まで延長されました!
2023年6月末までにJSTORプラットフォームへ搭載されるコレクションについては、パイロット期間として資料の公開にかかる費用は無料となります。
2023年7月以降も資料の公開をJSTORプラットフォーム上で継続する場合、維持費が発生いたします。
2023年7月以降は資料公開を希望しない場合、あるいは維持費を支払わない場合、コレクションはJSTOR上から削除されます。

2023年7月以降に資料の公開をお申込みされる場合は、公開にも費用がかかる見込みです。
ぜひ2023年6月までのお申込みをご検討ください。

※2022年7月時点で公開できる資料はテキストと画像のみです

本件についてのお問い合わせ、年間購読料のお見積もりについては最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。

JSTOR アーカイブコレクション

(紀伊國屋書店 雑誌部 神野)