自然科学

Optica Publishing Group、新プレプリントサーバー「Optica Open」の開始を発表

2023.03.09
Optica Open
Optica Publishing Group(日本販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は光学・フォトニクスに特化した新プレプリントサーバー「Optica Open」の開始を発表しました。研究者はOptica Openへ、光・フォトニクス関連のプレプリント(査読・ジャーナル掲載前に一般へ公開される中間的学術論文)を投稿することができます。Optica Publishing GroupはこのOptica Openによって、世界中の光学・フォトニクスのさらなる発展を目指します。

Optica OpenはFigshareの機能を活用。これにより、研究者のオープンサイエンス目標の達成、最新研究の優先順位の確立を支援します。(詳細は下記「Optica Openの特徴とメリット」をご参照ください)

Optica Openはすでにプレプリント投稿の募集を開始しています!!

プレリリース記事はこちら

Optica Openの特徴とメリット

関連分野の専門家からフィードバックを得られる可能性
他プレプリントサーバー同様、Optica Openへ投稿された原稿は査読されることはありませんが、関連分野の専門家からフィードバックを得ることができる可能性があります。

DOI付与、Google Scholar、Crossrefでの検索対象に
Optica Openへ投稿された原稿は、光学・フォトニクスとの一般的な関連性、および iThenticate による剽窃チェックを含む基本的な投稿要件への準拠を確認するために、専門家による審査が行われます。この審査を経てOptica Openに掲載となったすべてのプレプリントはDOIを付与され、被引用対象となります。また、Google ScholarとCrossrefでの索引が可能となります。

Optica Publishing Groupジャーナル投稿との連携
著者はOptica Openへ投稿したプレプリントを自由にOptica Publishing Groupのジャーナルへ提出したり、ジャーナルへの提出論文をOptica Openへ移行したりすることができます。

産業界ホワイトペーパーも発信
Optica Openでは産業界のホワイトペーパーも発信することによって、産業界から研究者への技術提供の場ともなります。

arXivとの連携
物理学などの研究共有プラットフォームであるarXivとの連携により、arXivへ投稿された光学関連のプレプリントもOptica Openで検索可能となります。2021年までさかのぼる数千のarXivの記録はすでにOptica Openでアクセス可能で、新しい記録は毎日2回追加されています。

Optica Openの運営について

新プレプリントサーバーであるOptica Openは、Optica Publishing Groupのジャーナル同様、光学・フォトニクスのコミュニティによって運営されています。Optica Open Advisory BoardはOpticaの各テクニカル部門からのボランティアによって構成され、このボランティアは、Optica Openプレプリントプラットフォームの方針、手順、基準(対象範囲、投稿ガイドライン、審査基準など)についてOptica Publishing Groupへ助言しています。

Optica Openについての最新情報は2023年を通じてこちらにて発信されます。

Optica (旧OSA)について

Opticaは、1916年に設立された世界最大の光・フォトニクスの学会です。光学知識の普及と光・フォトニクスの研究者や光学機器・装置のユーザーの協力関係を促進することを目的としています。産業界からも多くの研究者が同学会に参加しています。Opticaの出版部門であるOptica Publishing Groupのジャーナルプラットフォームは、光学とフォトニクス分野において世界最大規模のコレクションを誇り、40万件に及ぶ研究記事と835におよぶ会議で発表された会議録を提供いたします。
※2021年9月、学会名をThe Optical SocietyからOpticaに変更いたしました。

Optica Publishing Groupに関連する記事、カタログはこちら

本件についてのお問い合わせについては最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。

(紀伊國屋書店 雑誌部 武藤)