
2023年7月
紀伊國屋書店が提供する法人様向けの学術和書電子図書館サービス「KinoDen(キノデン)」の2023年7月の新着タイトルを公開しました。
分野別 新着タイトル一覧
人文科学系 : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival.html
社会科学系 : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival_2.html
理工系 : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival_3.html
医学薬学系 : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival_4.html
ガイド教養本 : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival_5.html
レファレンス : https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/new-arrival_6.html
今月のおすすめタイトル
女性のlife(人生)と胎児life(生命)の狭間で葛藤や対立が生じる妊娠中絶、他者の命の救済が人の死の判定にかかわる臓器移植の現在…。生と死、人の命と尊厳をめぐるさまざまな問題を具体的な事例から自分事として考える。
さあ、行きましょう!タイムトラベルの始まりです!過去の人々が作り上げてきたものの中で現代の私たちは生きている。
AI倫理と同様に、不平等・民主主義・権力・ポストヒューマニズムに関する問題に焦点を当て、人工知能を理解する上で社会的・政治的理論の重要性を提示。前著同様、AIに対する単なる警告や安易な非難を超え、AIの政治についてどう語ればいいのかを分かりやすく、かつ前著よりも掘り下げて解説。人工知能は本質的に政治的であり、人々が関心を寄せる人種差別、気候変動、民主主義と監視社会などの政治問題は、AIをはじめとする技術的発展に照らして、新たな緊急性と意味を持つようになっている。本書は政治哲学というユニークな視点を通して、AIの本質的な政治性を明らかにし、AIという権力によってもたらされる課題に対処するための、豊かな概念的ツールボックスを提供する。
キリシタン時代の良心問題 : インド・日本・中国の「倫理」の足跡
▼断絶と連続のアジア布教史――。
16世紀以降、イエズス会のアジアにおける布教事業は、
インドから日本へ、日本から中国へと進められた。
宣教師たちはそれぞれの文化に適応しつつ、
新たな信者たちの「倫理」や「戒律」の基準をどのように修正していったのか――。
司祭の手引書から書翰集、聖人伝まで、膨大な史料を渉猟し、
連続性と断絶を明らかにする。
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(デジタル情報営業部)