【新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ】アキバタマビ21(多摩美術大学)アー ティストと本3「生活の表現と本」 対談イベント
【日時】:2023年11月15日(水)18:00〜19:30
【登壇者】:安達茉莉子、喰田佳南子
【会場】:紀伊國屋書店新宿本店3階アカデミック・ラウンジ
【URL】:アキバタマビ21「アーティストと本3」WEBページ
【このイベントについて】
アーティストがつくる本の魅力とは、一体何でしょうか。
ウェブサイトやSNSなど、インターネット上で簡単にアーカイブを残せるようになった現在も、多くのアーティストが作品集や絵本、コミック、詩集、エッセイ集、論集など、自身の活動を本の形にまとめています。出版社や美術館、ギャラリーなどから出版する以外にも、内容はもちろん装丁まで全てアーティストが主体となって自由につくりあげることも増え、発行経緯や手段は多様になりました。「本」という媒体になる過程を経ることで、美術作品そのものからは見えにくい作家性の一面を、それぞれの本からは垣間みることができます。
アキバタマビ21で約12年間の活動をまとめたアーカイブ本の発行をするにあたり、改めて「アーティストと本」に注目したトークイベントを行います。
●対談 「生活の表現と本」
「アーティストと本」第3回目の対談イベントは、「生活の表現と本」をテーマに開催します。
アーティストにとって生活することと制作することは、切っても切り離せないものです。日々を過ごす家や出会う人、触れる情報、出かける場所……。そんな日常の些細なことをきっかけに制作のヒントが生まれます。そして本は私たちの生活の一部に、物としてそっと寄り添っています。
今回は、生活そのものを制作活動の軸にしている二人が、自身の生活を本にすることについて対談します。
登壇者は作家・文筆家の安達茉莉子さんと写真家の喰田佳南子さんです。
安達さんは、生活する中で生まれた気づきを詩やエッセイ、イラストの形で発表しています。自身でリトルプレスやZINE を制作・販売し、商業出版でも活躍されています。
喰田さんは子育てしながら写真家として活動し、日常の中でふと出合うハッピーなことを撮っています。自身で作る写真集には、装丁にも繊細なこだわりが見られます。
文字やイラストで表現することと、写真として表現すること、表現方法の違う二人は、どう考えて生活を本の形にしているのでしょうか。
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◇ご参加:事前にご予約をお願い致します。
☆申込から参加の手順☆
①下記チケットサイトにて「参加チケット」を申し込む。
②受付:当日は開演20分前の17:40よりご入場いただけます。
会場受付にてPeatixのチケットをご提示ください。
▶お申込はこちらから(Peatixサイトに繋がります。お申込にはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は、新規登録の上お申し込みください。)
※ご予約なしでもご覧いただけますが、声が聞こえにくい、登壇者が見えにくい可能性もございますのでご了承くださいませ。
※お申し込み画面にてご入力いただいた情報は、本イベントに関するご連絡以外の目的には使用しません。
※本イベントの様子を写真撮影・動画で録画することがございます。
活動記録として保管することなどを目的に撮影させていただくものです。
イベントへの参加に際して、あらかじめご了承ください。
※紀伊國屋書店のプライバシーポリシーはこちら。
【登壇者】
安達茉莉子
作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表をおこなう。著書に『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(ignition gallery)など。
喰田佳南子
1994 年千葉県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。 東京を拠点に、写真家として活動。主な展示に、キヤノン写真新世紀展、個展「New Breath」東京/大阪などがある。 現在は一児の母として、子育てと制作に日々奮闘している。【写真は鏡】このことを心に留めて、日常と光を、丁寧に見つめる。
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)