【新宿本店3F アカデミック・ラウンジ 講演】「著作権法が描く今・未来」
【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3F アカデミック・ラウンジ
【日時】:2024年3月9日(土)14:00-15:30(13:40開場)
*約50分の講演の後、質疑応答を予定しています
【参加方法】
以下よりお申込くださいませ。(別サイトが開きます)
成蹊⼤学講演会「著作権法が描く今・未来」 お申込みフォーム
無料でご観覧いただけるイベントです。
参加多数の場合はお立ち見になる可能性もございます。あしからずご了承くださいませ。
【概要】
小説、エッセイ、詩、短歌、シンフォニー、BGM、イラスト、カーナビの地図、映画、写真、アプリ……。
我々の生活を取り巻くこうした「著作物」を、著作権法は、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と定義しています。多くの人が日々スマートフォンで写真を撮影し、SNSなどに公開する現代、著作権法は何を目指しているのか。どのような世界観を持っているのか。実際に条文を分析しながら読み解いていきましょう。
とかく難解とのイメージを抱きがちな法律の条文が、生き生きとした温かい心の持ち主に見えてくるかも!? 「法律って面白い!!」を体感していただきたいと思います。
【講師】成蹊大学法学部法律学科教授 塩澤 一洋
■講師紹介
塩澤 一洋教授
塩澤 一洋(しおざわ かずひろ)
成蹊大学法学部法律学科教授。1969年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、法学部卒。同大学院を経て2000年4月、成蹊大学法学部専任講師に着任。2008年から現職。
東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、政策研究大学院大学客員教授、Stanford Law School, Center for Internet and Society客員フェロー、慶應義塾大学総合政策学部特任教授を併任したほか、成蹊大学法科大学院(ロースクール)、金沢大学法科大学院(ロースクール)、多摩美術大学で非常勤講師を務める。ICTを用いた法学教育手法により2015年度 成蹊大学 Teaching Award受賞。専門は民法、著作権法。
著書に「池田眞朗先生古稀記念論文集:民法と金融法の新時代」(共著、慶應義塾大学出版会、2020年)、「私権の創設とその展開:内池慶四郎先生追悼論文集」(共著、慶應義塾大学出版会、2013年)、「Legal Thinking Through Civil Law」(単著、Japan Jurist League with Cambodia / National University of Management、2018年)、「著作権法コンメンタール〈第2版〉」(共著、勁草書房、2009年)、「著作権法判例百選〈第4版〉」(共著、有斐閣、2009年)、「知的財産権法と競争法の現代的展開:紋谷暢男教授古稀記念」(共著、発明協会、2006年)、「DVD-ROMで学ぶ「知的財産」入門」(共著、PHP研究所、2004年)、「市民社会における紛争解決と法」(共著、信山社、2001年)。
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)