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【新宿本店3Fアカデミック・ラウンジ】筑波大学名誉教授・山下清海先生トーク&サイン会「あなたの知らない華僑・華人の世界」

2024.06.20

【新宿本店3Fアカデミック・ラウンジ】筑波大学名誉教授・山下清海先生トーク&サイン会「あなたの知らない華僑・華人の世界」

【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【日時】:2024年7月19日(金)19:00~21:00

【このイベントについて】

今、話題のガチ中華が食べられる店が集まる新しい中華街、池袋チャイナタウン。百数十年の歴史を持ち、今なお観光客を集め続ける横浜中華街。日本に限らず世界中に中華街は存在し、なおかつ新しい中華街が増え続けている。チャイナタウンをつくり、そこに暮らす華僑・華人とはどういう人たちなのだろうか。

世界各国のチャイナタウンを自ら歩き続けて40余年、観察と研究を積み重ねてきた地理学者 山下清海が、華僑・華人の歴史と今を縦横無尽に語り尽くす。聞き手は、気鋭の宗教・観光地理学者 川添 航。

 

【参加手順】
下記手順でご参加くださいませ。

■ 着席参加  事前にご予約をお願いいたします。

お申込はこちら (お申込には、Googleアカウントでのログインが必要です)

お問い合わせ: 048-539-1640(学部事務室) または geo@ris.ac.jp

※先着20名。

■ 立ち見参加  事前のご予約不要でご覧いただけます。

※オープンスペースでの開催のため、ご予約なしのお客様も立ち見にてご参加いただけます。

 

【登壇者プロフィール】

山下 清海(やました きよみ)


筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。理学博士。秋田大学教育学部、東洋大学国際地域学部、筑波大学生命環境系の教授を経て、立正大学地球環境科学部教授(2017~2022年)。筑波大学名誉教授。元日本華僑華人学会会長。南洋大学(シンガポール)留学、カリフォルニア大学バークリー校客員研究員。専門は、人文地理学、華僑・華人研究。

[主要著書]
『華僑・華人を知るための52章』〔エリア・スタディーズ196〕(明石書店、2023年)、『日本人が知らない戦争の話』(ちくま新書、2023年)、『横浜中華街――世界に誇るチャイナタウンの地理・歴史』(筑摩選書、2021年)、『世界のチャイナタウンの形成と変容――フィールドワークか ら華人社会を探究する』(明石書店、2019年)、『新・中華街――世界各地で〈華人社会〉は変貌する』(講談社選書メチエ、2016年)、『池袋チャイナタウン――都内最大の新華僑街の実像に迫る』(洋泉社、 2010年)〔いずれも単著〕

 

川添 航(かわぞえ わたる)


1994年三重県出身。筑波大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、立正大学地球環境科学部助教を経て、2024年より立正大学地球環境科学部専任講師。アジアにおける宗教活動、移住/移動、地域社会との多様な結びつきのあり方について、地理学の視点から研究。

 

■書誌情報

エリア・スタディーズ 華僑・華人を知るための52章

山下 清海 著   (株式会社 明石書店)
2023年4月刊行 四六判328頁 税込2200円(本体2000円)
ISBN 978-4-7503-5561-0 C0336

 

(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)