センゲージラーニング株式会社Gale提供、好評の「中国と近代世界シリーズ」の新たなパートとして「条約港と西洋世界、1830年代から1950年代」がリリースされる運びとなりました。清末民国期中国における20以上の内陸地域・湾岸地域の英国の条約港に関連する資料を収集し、条約港の実態や業務、現地に居住した英国人・英国法人の様相等、条約港と海外の社会的・経済的・政治的な関係を明らかにするコレクションです。
概要
- 名称:China and the Modern World: Regional China and the West, 1830s–1950s
中国と近代世界シリーズ:条約港と西洋世界、1830年代から1950年代
- リリース予定時期:2024年12月
- 規模:40万ページ
- 収録資料一例(予定):
- 20以上の条約港の英国領事館と北京公使館との間の通信 (英国公文書館, 5,400巻以上)
- 駐中国英国公使2名(ポティンジャー Sir Henry Pottinger 、ジョーダン Sir John N. Jordan)の個人・準公式書簡、およびロンドン外務省事務次官ハモンド Lord Edmund Hammond の中国関係文書(英国公文書館, 80巻以上)
- 天津英国租界の記録文書および写真 (個人蔵, 9巻)
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19世紀から20世紀半ばまでを対象に、中国と西欧の関わりを記録した文書群を提供するデータベースシリーズです。中国国家図書館、第二歴史檔案館、大英図書館、英国国立公文書館等、世界中の著名な機関から提供された資料を収録し、資料の種類も書籍、手稿、雑誌、書簡、写真など極めて多岐にわたります。シリーズ内の一部のデータベースでは、手稿の全文検索を実装し、調査の精度を飛躍的に高めています。
シリーズを構成するデータベースについては、こちらをご参照ください。
(紀伊國屋書店 デジタル情報営業部)