図書館総合展2024にて、2024年11月20日(水)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、CHORUS(コーラス)共催によるオンラインフォーラムが開催されます。是非奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
「JST/CHORUSオンラインフォーラム:オープンアクセス化への多様な経路」開催趣旨
今回のJST/CHORUSオンラインフォーラムでは、新しい即時オープンアクセス政策の下で、研究者が研究成果を公開するために取り得る様々な方法と、その関係性を探ります。学術ジャーナルにおけるオープンアクセス化の方法は、フルOA誌とハイブリッドOA誌で異なっており、またSubscribe to Open (S2O)と呼ばれる新しいモデルも増えてきています。出版社と図書館が協力し、Read & Publish契約をはじめとした転換契約などオープンアクセス投稿を可能とする契約モデルも開発されています。研究成果を即時に公開するためには、プレプリントサーバーが利用できる他、機関リポジトリや分野リポジトリへのデータの登録が求められることが増えてきています。また、掲載するジャーナルの方針に応じて異なるバージョンの論文を公開することができます。
本フォーラムでは、日本や海外から図書館員や出版社の方をお招きしてオープンアクセスに関する取り組みについて発表いただき、最後に以下のようなトピックでディスカッションを行います。
・研究コミュニティが直面する様々な課題
・多様なオープンアクセスモデルとその関連性
・プレプリント、著者稿、出版された論文などの研究成果について
・研究データの公開について
皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
本フォーラムは2024年図書館総合展オンライン会場の一イベントとして開催されます。
フォーラム名称 |
JST/CHORUSオンラインフォーラム:オープンアクセス化への多様な経路 |
開催日時 |
2024年11月20日(水)10時~12時 |
主催 |
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、CHORUS |
開催手段
|
オンライン(Zoom)
※ご参加にはZoomアプリまたはZoomアカウントへのサインインが必要です。 |
参加費
|
無料(要事前申し込み) |
参加対象
|
専門図書館、大学図書館、URA、研究支援部門、研究者、学術出版等 |
申込方法
|
以下サイトより事前にお申込みください:
https://libraryfair.jp/forum/2024/858 |
申込締切
|
2024年11月19日(火)9時30分 |
プログラム・パネリスト
講演は日本語と英語で行われます(同時通訳:株式会社NHKグローバルメディアサービス)。
- モデレーター:新井 克久 氏(Vice President Institutional Sales APAC MEA CA and Representative Director Wiley Publishing Japan K.K.)
|
- 講演:Colette Bean 氏(Chief Publishing Officer – American Physiological Society)
|
- 講演:Justin Shearer 氏(Associate Director, Research Information & Engagement, University of Melbourne)
|
|
- 講演:久保田 壮一 氏(国立研究開発法人 科学技術振興機構)
|
- 講演:林 豊 氏(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所)
|
|
協賛
プラチナスポンサー:Association for Computing Machinery、株式会社紀伊國屋書店
ゴールドスポンサー:ACS Publications、AIP Publishing、Crossref、MDPI
シルバースポンサー:GeoScienceWorld、Elsevier、Taylor & Francis Group、SILVERCHAIR、SPIE、SPRINGER NATURE、STM、WILEY、Wolters Kluwer
※お申込みいただいた個人情報は図書館総合展運営委員会の申込受付システムを通じて、科学技術振興機構(JST)、CHORUSの代理として紀伊國屋書店が限定的に取り扱います。当該フォーラムの配信、アンケート等の確認のみに用い、目的外利用は行いません。その他詳細は紀伊國屋書店個人情報保護方針をご参照ください。
本件のお問い合わせについてはinfo@chorusaccess.org もしくはこちらまでお願いいたします。
(紀伊國屋書店 雑誌部 神野)