理系人材育成が叫ばれる昨今,中学・高校におけるデータサイエンスが注目を浴びています。とりわけ高校は1000校にも及ぶDXハイスクール採択を通じて,データサイエンスを中心とした科目の設置が急がれている状況です。
本セミナーでは,こうしたDXに関わる学びと現状を探究学習との関連でご紹介します。名古屋大附属中高の都丸教諭・佐藤教諭からは,同校設定科目でのデータサイエンスの取り組みについて,早稲田摂陵高・米田教諭からは2年目を迎えるDXハイスクールの状況についてお話しいただきます。データサイエンスの実践のみならず,DX推進と効果的な探究学習実現のためのヒントが得られるイベントです。
データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究
こんな先生にオススメ!
- 教科の枠を超えてデータサイエンスを取り入れたいと考えている
- 生徒の理系的思考力やデジタルリテラシーの向上を目指している
- 探究学習の質を高めたいと考えている
- DXハイスクールに関わっている,または検討している
- 学校設定科目の新設や既存科目の改革を検討している
講師紹介
◆都丸希和教諭:名古屋大学教育学部附属中・高等学校(数学科)
・2016年度より理数探究科目を実践
・2021年度より所属校特設科目データサイエンス(DS)担当
・2023年度日本統計学会統計教育賞受賞。
◆佐藤健太教諭:名古屋大学教育学部附属中・高等学校(体育科)
・2017年度よりスポーツデータサイエンス教育に注力
・2021年度よりDS担当
◆米田謙三教諭:早稲田摂陵高等学校(*) W(早稲田)コース長
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 情報編」や経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリーワーキンググループ委員,青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関するタスクフォース委員,内閣府共催「高校生ICT Conference」実行委員長,日本英語検定協会派遣講師などを兼任。
*2025年度から早稲田大阪高等学校へ校名変更
開催概要
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- タイトル:データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究
- 日時:2025年2月24日(月・祝) 14:00~15:40
- 対象:中学校・高等学校の教員
- 定員:
100名 →180名 ※ご好評につき増枠しました。
- 申込方法:こちらからお申し込みください。 ※外部サイト(Peatix)が開きます。お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。
- 参加費:無料
- 開催形態:オンライン(Zoom)
当日プログラム
- 「DXハイスクール取り組み事例紹介」(米田教諭)
- 「生成AI x Pepper の高校での活用事例」(ソフトバンクロボティクス株式会社)
- 「課題研究で使えるデータサイエンスの授業実践」(都丸教諭・佐藤教諭)
- 「データサイエンスと“アクチュアル”」(株式会社大修館書店)
- 質疑応答
【主催】ソフトバンクロボティクス株式会社・株式会社大修館書店
「アクチュアル」とは
アクチュアル
お問い合わせは、最寄りの営業部・所 または、school@kinokuniya.co.jpまでお願いいたします。
(株式会社大修館書店)