これからの学び

学術利用のためのAIツールであるProQuest Research Assistantが、ProQuest Centralに搭載されました

2025.03.31

多様な学術ソリューションを展開するClarivateにより、新たに発表されたAIツールの搭載に関するブログ記事をご紹介いたします。

出典:https://about.proquest.com/en/blog/2025/academic-ai-powered-research-assistance-now-available-in-proquest-central/

人気ある学際データベースに搭載されたProQuest Research Assistantは、
学生を手助けし、刺激を与えます

世界最大級のデータベースとして広く利用されているProQuest Centralに、ProQuest Research Assistantが搭載されました。
クラリベイト傘下のProQuestが提供するProQuest Centralは、学術研究に必要とされる、新聞、雑誌、学位論文、ワーキングペーパー、市場調査、何千もの学術誌等、多岐にわたる資料を収録します。

学術利用のために開発されたAIツールであるProQuest Research Assistantは、研究活動の過程における重要なポイントで、ヒントや提案を提供します。それは、研究質問への回答に生成されたものではなく、文書への洞察を提供するため、研究者によるその後の研究計画の策定を支援し、生産性を向上します。何千もの学術機関がProQuest Centralを契約しており、各機関は従来の学術水準を保持しながらも、AIを活用し、学術成果を高めることができるでしょう。

学術研究コミュニティの意見をもとに、革新を続けるAIツール

ProQuest  Research Assistantは、ProQuestにおいて最上級のシリーズである、ProQuest Oneシリーズ(ProQuest One Academicを含む)において、2024年半ばよりベータ版として提供されてきました。利用者と図書館とのパートナーシップにより開発されたProQuest Research Assistantは、そのAIの機能を、研究と学習のプロセスへシームレスに統合しました。

文書の精査をはじめとする、研究過程における典型的な問題に直面した際には、ProQuest Research Assistantは、研究計画策定のためのヒントや提案をもたらす、仲間のような存在となります。AIは単に回答を与えるのではなく、利用者の「研究の旅」が進むよう手助けします。

また、ProQuest Research Assistantの運用を担うチームは、利用者の直接的な経験からもたらされたフィードバックや行動に基づいて、継続的にツールを強化しています。その継続的な開発によって、急速な技術変化の環境にある学生からの要望へも、図書館員や教職員は、遅れをとらずに対応できるでしょう。

学術AIツールは、利用者による文書の精査を促進

学術論文をはじめとする研究資料の理解と活用は、アカデミック・スキルには不可欠であるものの、学部生にとって壁となり得ます。そこで、AIを用いたProQuest Research Assistantは、それらの課題の解決に向けて支援します。全文を収録する文書にはAIの機能が働き、批評、分析、問いを立てる過程をサポートします。それは、以下のようなものです。

  • 全文収録資料における要点の表示により、利用者が手早くその重要性を判断できるようにし、学術調査の次のステップへ導きます。
  • 文書内における重要な概念を即座に提供し、各用語の説明とそれらが重要である理由も併せて表示します。利用者は、重要な概念をワンクリックで探すことができ、より深い研究と調査が可能になります。
  • ニーズに合わせて用意された提案機能は、ワンクリックで起動できるブール検索であり、研究テーマの提案やヒントの提供など、アイデアを創出するパートナーとして働きます。

学生の思考を前向きに

ProQuest Research Assistantは、学生の成果向上と、各々が持つ学習方法の支援という、クラリベイトの大きな取り組みのひとつです。クラリベイトは、学術AIツールの拡充に加え、幅広い資産(質の高い資料、学習・教育のワークフロー・ツール、モバイルワーク・キャンパス・ソリューション)を活用することで、学生や教職員を信頼ある学術資料を繋げ、より学習経験を身近にし、また教室とキャンパスへの参加意欲を高めています。

厳格な学術原則の遵守

クラリベイトのAIアシスタントは、Web of Science Research Assistant、 Primo Research Assistant、Ebook Central Research Assistant、Aletheaでも提供しており、ProQuest Research Assistantと同様に、いずれもお客様との協働によって技術を開発しています。これらのサービスは、厳密な学術原則と、責任あるAIの利用を遵守しながら、図書館員、利用者、学術研究コミュニティの協力によって進化し続け、今後より時間を費やして、新たに機能を拡張することでしょう。

学術研究における責任あるAIの使い方について、クラリベイトの取り組みは、こちらのウェビナー(英語)「AIが教室にもたらす影響:経験と学習について」でもご覧いただけます。

上記内容で取り上げられた、クラリベイトが提供する商品のご紹介

  • ProQuest Central
    自然科学・人文社会科学分野のコンテンツを包括的に収録する、世界最大級の学術文献データベースです。研究に不可欠な学術雑誌はもちろん、日々の実践的な利用に最適な新聞やレポート類、また基礎的な情報収集に役立つ学位論文など、研究者から学生まで、幅広いニーズに応えるコンテンツを提供します。
  • ProQuest One シリーズ
    ProQuest One Academicは、ProQuestより提供される主要な4点のデータベースを統合した、学際的且つ最大のデータベースです。
    その他Oneシリーズは、各主題毎に最大級のコンテンツ数と多様な資料形態を収録するデータベースであり、初学者の学習から最先端の研究調査まで、あらゆる要望に応えます。

お問い合わせは、最寄りの弊社営業部・所、またはこちらまでお問い合わせください。

(紀伊國屋書店 デジタル情報営業部 中田)