【2025年5月・6月東京・博多・札幌・大阪にて開催/活用事例から学ぶ最新図書館ソリューションと利用者支援】Clarivate主催「ライブラリーデー2025」のご案内

Web of Science™、ProQuest、Ex Librisが統合したクラリベイト社では、データベースから図書館システムまで図書館でご活用いただけるソリューションを幅広くご提供しています。
この度開催するクラリベイトライブラリーデーでは、お客様に活用事例をご紹介いただき、昨今の高騰する電子資料対策、AIやオープンアクセスなど、複雑な状況における学術図書館のより良い運営と利用者支援の取り組みについて考えてまいります。
また、当イベントでは、クラリベイトが今年発表したプロクエストの電子書籍やデータベースのサブスクリプション型コンテンツアクセス戦略の最新情報もご紹介します。この戦略は、図書館リソースの複雑な購入モデルを簡素化し、手ごろな予算で多様なニーズに応えるものです。会場ではさらに詳細な情報をご紹介いたします。
当イベントは全国4カ所で開催いたします。各会場の詳細は下記をご覧いただき、ご参加ご希望の方は参加申し込みフォームから参加希望会場を選んでお申し込み下さい。いずれかの会場にお申し込みいただいた方にはもれなく全ての会場の発表資料を差し上げます。
皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時
※本フォーラムは対面式で開催します。オンライン開催はありません。
※発表内容・プログラムは告知なく変更されることがあります。
全日程共通:クラリベイト セッション『クラリベイト 図書館ソリューション最新アップデート』
クラリベイトのアカデミア&ガバメント機関向け新戦略「Transformative Subscription」の概要をはじめ、クラリベイトが提供する最新の図書館総合ソリューションについてご紹介します。
- ライブラリーソフトウェア
Open Accessタイトル管理機能が追加されたAlmaシリーズや、資料のさらに的確な検索と発見を促進するAI搭載のディスカバリーサービスを含む、Ex Librisの最新ポートフォリオをご紹介します。 - コンテンツ
Transformative Subscriptionで新たに提供を開始する総合分野データベース「ProQuest Central Premium」や電子書籍のメガパッケージ「ProQuest EBooks」、AIを搭載したProQuest Research Assistantについてご案内します。また、世界4,100以上の学術機関に導入されているProQuestの学位論文データベース「ProQuest Dissertations & Theses Global」の研究における価値とインパクトについてもご紹介します。 - 研究支援ソリューション
「AIを使う、AIで学ぶ、AIで探す教材としてのWeb of Science」をテーマに、研究環境の現状(課題)と学術図書館への期待を踏まえ、進化したWeb of Scienceをご紹介します。
東京会場
開催日時:2025年5月23日(金)14:00 – 17:15 (13:30開場予定)
開催場所:TKP赤坂カンファレンスセンター ホール13G 〒107-6190 東京都港区赤坂 5-2-20 赤坂パークビル 13階
事例発表
- サービスの持続可能な発展をめざして – 中央大学図書館の活用事例 –
中央大学 図書館事務部閲覧課担当副課長 植苗 翔 氏
発表概要:
資料費の高騰や書庫の狭隘化といった課題を解決し、図書館サービスを持続可能なものとして発展させていくための試みをご紹介します。RapidILLを活用した資料費の抑制と洋資料提供環境の強化、Ebook Central Academic Complete導入による電子資料への移行、FD活動におけるRefWorksやProQuestの活用促進、講習会や企画展示を通した情報リテラシーの向上といった取組みから、研究支援や学修・教育支援の可能性を共有できますと幸いです。 - 電気通信大学におけるEsploro/Almaの導入について
電気通信大学 上野 友稔 氏
発表概要:
電気通信大学では、文部科学省令和5年度補正予算「オープンアクセス加速化事業」で、Clarivate/Ex Libris社製Esploroを導入した。本講演では、導入の背景・狙い、22年2月に導入した図書館システムAlmaや複数の外部システムとのデータ連係などついて説明するとともに、今後の展望について一考する。
博多会場
開催日時:2025年6月4日(水)14:00 – 17:15 (13:30開場予定)
開催場所:TKPガーデンシティ博多新幹線口 3-B 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-14 福さ屋本社ビル 3~5階
事例発表
- 利用者目線からILLサービス向上を考える
九州大学附属図書館 利用者サービス課参考調査係 工藤 絵理子 氏
発表概要:
九州大学附属図書館は、2023年11月からRapidILLのトライアルを始め、同年12月から本運用を開始しました。導入に至った経緯や本学での運用方法などについてお話しします。また、NACSIS-ILLとの併用やRapidILLを導入して良かった点や課題点なども、併せて発表します。 - 電子資料管理をしたい!~Alma Starter導入しました!!~
北九州市立大学図書館 情報化推進課図書館係 中村 純子 氏
発表概要:
電子ジャーナルや電子書籍、購入しているけれど、そのプラットフォームにアクセスしないと読めるものがわからない・・。図書や雑誌は図書館システムで管理しているのに・・。電子資料もきちんと管理したい思いがAlma Starterと出会って・・。導入からGo Liveまでお話します。
札幌会場
開催日時:2025年6月11日(水)14:00 – 17:15 (13:30開場予定)
開催場所:TKP札幌ホワイトビルカンファレンスセンター カンファレンスルーム6D
〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西7-1-5 札幌ホワイトビル2階・4階・6
事例発表
- Web of ScienceおよびProQuest製品の利用促進に関する北海道大学附属図書館での取り組み(仮)
北海道大学附属図書館 利用支援課 学習支援企画担当 三関 紫芳 氏
発表概要:
北海道大学附属図書館では、学生および教職員の情報リテラシー、アカデミックスキル向上に資することを目的とし、様々な講習会を企画・実施しています。そのうちWeb of ScienceおよびProQuest関連データベースを取り上げた講習会の事例について、北海道大学で導入しているProQuest製品の利用状況についても触れながらご紹介します。 - RapidILLで変わった!札幌医大のILL
札幌医科大学総務課情報推進室図書係主任 大野 理奈子氏
発表概要:
RapidILLを導入して2年。論文入手成功率の向上、利用者からの反応、ILL業務の省力化、RapidILL活用による他サービスの削減等、本学のILLの変化についてお話します。
大阪会場
開催日時:2025年6月18日(水)14:00 – 16:50 (13:30開場予定)
開催場所:TKPガーデンシティ大阪梅田 カンファレンスルーム 9A 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5-4-21 TKPゲートタワービルB1〜4階・8〜16階
事例発表
- 大学図書館のスマート化 ~ RapidILLでできたこと ~
大阪医科薬科大学 本部図書館 課長 大野 浩二 氏
発表概要:
本学図書館は、学術情報の入手支援をよりスマートにするため、最適化の一環としてRapidILLを採用しました。1年間の運用を経て、導入から現在までの状況を以下のセクションで発表いたします。
1. 導入背景:予算というトリガー
2. 導入時の大学事務局、研究者である教員・大学院生の反応
3. 利用者側の利用方法
4. ILL担当者の利用方法
5. RapidILLの利用方法拡大
最後に、本学図書館におけるRapidILLの位置づけについてまとめます。
当イベントに関するお問い合わせ先
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
アカデミア&ガバメント マーケティング
Email: marketing.jp@clarivate.com
(クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社)