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【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】京都産業大学×紀伊國屋書店 連続講座「京都文化学の現在(いま)」 第二回「動いている京都の庭」

2025.05.29

【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】京都産業大学×紀伊國屋書店 連続講座「京都文化学の現在(いま)」 第二回「動いている京都の庭」

【場所】 紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【日時】 6月25日(水)18:00~19:30(開場 17:30)

【このイベントについて】

フランスと日本の庭は対照的なものとしてしばしば比較されます。フランスの庭は整形式、日本の庭は自然風景式という構図は一見してわかりやすいようですが、現実はもっと複雑。
2015年に現代フランスを代表する庭師ジル・クレマンの著書『動いている庭』が邦訳されたことをきっかけに、その思想が日本庭園の研究にも、現場にも新風を巻き起こしました。
今回はジル・クレマンの提唱している主な概念を分析しながら、現在京都で行なわれている最新の研究成果や、歴史的な庭園の新しい維持管理方法などを紹介します。

【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。

◇着席でのご参加:事前にご予約をお願い致します。(先着25名)
☆申込から参加の手順☆
①下記ページにて「参加申込(着席分)」を申し込む。
②イベント当日、新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、受付にてお名前をお知らせ下さい。

予約フォームはこちらから

➡   https://forms.gle/LiEvMRn5H2mupd5n8

◇予約なしのご参加
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。

【登壇者プロフィール】


マレス・エマニュエル (Emmanuel Marès)
京都産業大学文化学部京都文化学科准教授。専門分野は庭園文化史。日本庭園の研究を通して、日仏の庭園文化交流にも尽力している。主な著書に『縁側から庭へ』(あいり出版)、編著に『庭師と旅人』(あいり出版)、『森蘊の世界』(奈良文化財研究所)。ドキュメンタリー映画「動いている庭」(澤崎賢一監督)の企画・製作にも携わる。

■書誌情報

縁側から庭へ フランスからの京都回顧録

マレス・エマニュエル 著
あいり出版
2014年3月刊行 B6判 139頁 税込1,320円(本体1,200円)
ISBN:9784901903912 C0052

庭師と旅人 「動いている庭」から「第三風景」へ

ジル・クレマン 著
あいり出版
2021年3月刊行 B5変判 130頁 税込2,200円(本体2,000円)
ISBN:9784865550856

(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)