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【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】京都産業大学×紀伊國屋書店 連続講座「京都文化学の現在(いま)」 第三回「京の美と伝統~手仕事に学ぶ~」

2025.07.02

【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】京都産業大学×紀伊國屋書店 連続講座「京都文化学の現在(いま)」 第三回「京の美と伝統~手仕事に学ぶ~」

【場所】 紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【日時】 7月18日(金)18:00~19:30(開場 17:30)

【このイベントについて】

漆工芸の加飾技法である蒔絵を題材に、手仕事を通して「京の美と伝統」について考えていきます。
材料や道具、制作工程、そして職人の体験談を交えながら、日本において連綿と受け継がれてきたものづくりの本質に迫ってみましょう。
また、京蒔絵の漆器などを実際に手に取り、その扱い方についても学びます。
京の美とひとくちに言っても、そのありようは一様ではなく、人々の生き方や感性、職業観によって多様にかたちづくられています。
著書『京の美の継承』『京の美の巡礼』『京の美の奇想』をもとに、京都のさまざまな分野で活躍する方々が捉える京の美の輪郭を浮かび上がらせていきます。

【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。

◇着席でのご参加:事前にご予約をお願い致します。(先着25名)
☆申込から参加の手順☆
①下記ページにて「参加申込(着席分)」を申し込む。
②イベント当日、新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、受付にてお名前をお知らせ下さい。

予約フォームはこちらから

➡   https://forms.gle/LiEvMRn5H2mupd5n8

◇予約なしのご参加
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。

【登壇者プロフィール】

下出 祐太郎 (しもで ゆうたろう)
専門分野は漆工芸、工芸文化財。蒔絵師であり、下出蒔絵司所当主(三代目)。即位礼や大嘗祭の神祇調度蒔絵や、第61・62回伊勢神宮式年遷宮御神宝蒔絵、京都迎賓館水明の間の飾り台「悠久のささやき」などを手がける。瑞宝単光章受章。共編著に『京の美の奇想』京都新聞出版センター、2025年他。

成田 智恵子 (なりた ちえこ)
専門分野は伝統工芸、技能継承、高分子材料。京都の工芸職人を対象としたインタビュー調査とともに、工芸材料の調査・分析に取り組んでいる。共編著に『京の美の奇想』京都新聞出版センター、2025年他。

■書誌情報

京の美の奇想

下出祐太郎/成田智恵子 著
京都新聞出版センタ-
2025年3月刊行 A5判 207頁 税込2,640円(本体2,400円)
ISBN:9784763807960 C0072

京の美の巡礼

下出祐太郎/成田智恵子 著
京都新聞出版センタ-
2023年3月刊行 A5判 195頁 税込2,440円(本体2,200円)
ISBN:9784763807779 C0072

京の美の継承

下出祐太郎/成田智恵子 著
京都新聞出版センタ-
2021年3月刊行 A5判 201頁 税込2,200円(本体2,000円)
ISBN:9784763807441 C0072

(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)