【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】日本女子大学文学部トークイベント『「好き」を「勉強」するって、どういうこと?––イギリス児童文学、もう一歩先の楽しみ方』
【日時】 2025年10月5日(日) 14:00~16:00
【場所】 紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【このイベントについて】

アリス、プーさん、ナルニア国・・・。児童文学は大好きだけど、大学で「勉強」したり、それについて「研究」したりするってどういうこと?
好きなように読めばいいんじゃないの?
高校までの国語や英語の授業とどう違うの?
児童文学と一般の文学と、どこが違うの?
こんな疑問をお持ちのかたが多いかもしれません。長年にわたり、まさに、大学で児童文学を「勉強」すべきものとして教え、「研究」してきた二人が、そんな問いをめぐって語ります。私たちのトークをお聞きになりながら、児童文学とそれをめぐる問題をいっしょに考えてみませんか?
登壇者:日本女子大学文学部英文学科教授 佐藤和哉 × 日本女子大学家政学部児童学科教授 川端有子
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◇事前にご予約をお願い致します。(先着25名)
☆申込から参加の手順☆
①下記ページにて「参加申込【当日会場参加】」を申し込む。
②イベント当日、新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて、受付にてお名前をお知らせ下さい。
予約フォームはこちらから ➡(Peatix)
「チケットを申し込む」をクリックし、必要事項をご記入の上、お申込みください。
※初めてPeatixを利用される方はアカウント登録が必要です。
◇予約なしのご参加
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】

佐藤 和哉 (さとう かずや)
日本女子大学文学部英文学科教授
イギリスの子どもの本と、その日本への影響について、歴史研究と文学研究の両方の視点から考えてきました。
著書に、『近代イギリスを読む―文学の語りと歴史の語り』(法政大学出版局、共著)、『教室の英文学』(研究社、共著)、Robinson Crusoe in Asia(Palgrave Macmillan、共著)、『〈読む〉という冒険』『物語、英語で読んでみない?』(いずれも岩波書店)、訳書に『ジゼルという名のバレエ』(新書館)などがあります。

川端 有子 (かわばた ありこ)
日本女子大学家政学部児童学科教授
英語圏を中心に児童文学と「子ども観」の変遷などについて研究しています。
著書に『少女小説から世界が見える』『図説 ヴィクトリア朝の女性と暮らし』(いずれも河出書房新社)、『写真家ジュリア・マーガレット・キャメロン』『小説家フランシス・ホジソン・バーネット』(いずれも玉川大学出版部)、『映画になった児童文学』(玉川大学出版部、共著)、訳書に『絵本の「言葉と絵」を読む』(玉川大学出版部)などがあります。
■書誌情報

『〈読む〉という冒険-イギリス児童文学の森へ』 (岩波ジュニア新書947)
佐藤和哉 著
岩波書店
2022年2月刊行 新書判 254頁 税込990円(本体900円)
ISBN:978-4005009473 C0298

『物語、英語で読んでみない?』 (岩波ジュニアスタ-トブックス)
佐藤和哉 著
岩波書店
2023年10月刊行 B6判 126頁 税込1,595円(本体1,450円)
ISBN: 978-4000272537 C0382

『児童文学の教科書 改定新版』
川端有子 著
玉川大学出版部
2025年3月刊行 A5判 240頁 税込2,530円(本体2,300円)
ISBN: 978-4472406430 C0090

『小説家フランシス・ホジソン・バーネット』
川端有子 著
玉川大学出版部
2021年6月刊行 A5判 160頁 税込3,630円(本体3,300円)
ISBN: 978-4472405709 C0023
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)