【新宿本店3階アカデミック・ラウンジ】東洋英和女学院大学トークイベント 「トランプ政権の医療・保健政策とアメリカ社会――『病が分断するアメリカ』その後――」
【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3階 アカデミック・ラウンジ
【日時】:12月16日(火)18:30~20:00 (開場:18:10)
【このイベントについて】
2019年末に発生した新型コロナウィルス感染症は、アメリカ社会に根付く多くの課題を浮き彫りにしました。
なかでも、これまで看過されてきた社会的不平等や医療格差の問題は、危機によってより鮮明に可視化されました。
今回の講演では、『病が分断するアメリカ』(ちくま新書)の著者である東洋英和女学院大学国際社会学部 平体教授が、第二次トランプ政権下で実際に顕在化している新たな課題や政策動向を取り上げ、アメリカの医療・保健をめぐる現状を解説します。
アメリカ社会構造の変化やトランプ政権下の医療制度の課題に関心のある方におすすめの内容です。
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです(入退場自由)。
◇着席でのご参加:事前にご予約をお願いいたします。(先着20名) ※ 満席になりました
☆申込/参加の手順☆
①下記ページ(Google forms)にて参加をお申込みください。
②イベント当日、新宿本店3階アカデミック・ラウンジ受付にてお名前をお知らせください。
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◇予約なしのご参加
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
お問い合わせ 東洋英和女学院大学 社会連携センター事務室 shakairenkei@toyoeiwa.ac.jp
【登壇者プロフィール】
講演者:

平体 由美(ひらたい ゆみ)
東洋英和女学院大学 国際社会学部 教授
20世紀初頭のアメリカ公衆衛生史を専門とする。鉤虫症、マラリア、ペラグラなど、アメリカ南部の風土病とその対応に詳しい。当時のトイレ事情を語りだすと止まらない。
主な著書に『病が分断するアメリカ――公衆衛⽣と「⾃由」のジレンマ』(ちくま新書)『医療化するアメリカ――身体管理の20世紀』(共編著、彩流社)など
【書誌情報】

『病が分断するアメリカ——公衆衛生と「自由」のジレンマ』
平体由美
ちくま書房
2023年8月刊行 新書判 240頁 税込968円(本体880円)
ISBN: 9784480075710 C0247
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)