探究学習に特化した中学校・高校向けオンライン学習サービス”アクチュアル”(販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)を開発・運営する株式会社大修館書店とNissay MIRAIQA株式会社が「探究学習がつまずかないために~自己理解から始める実践紹介~」をテーマにウェビナーを開催いたします。
探究学習は「自分ごと」として取り組む内発的動機がなければ,「やらされ探究」で終わってしまいます。しかし,生徒への内発的動機付けはなかなか難しいものです。
本ウェビナーでは,こうした悩みを解決する手立てとして,自己理解を深め,探究学習をはじめとした主体的な活動へと生徒を促す取り組みをご紹介します。
田中先生には、これまでの学校での「自分を知る」実践を中心にお話しいただくとともに,この実践を経験した生徒のリアルな声も紹介いただきます。鹿嶋先生には、ご自身の著書「生きる力はきみの中にある」で取り上げたワークを手掛かりに,中高生が自分を知り,なりたい自分になるためのプロセスとその重要性をお話しいただきます。また,合わせて,こうした実践でご活用いただけるサービスやワークを主催者からご案内します。
内発的動機付けによって生徒が自ら主体的に動くようになる学校の実践や、なりたい自分を生徒自身が見つけるヒントを知ることのできる貴重な機会です。ぜひご参加ください。
講師紹介
◆鹿嶋真弓先生
立正大学心理学部臨床心理学科教授。
博士(カウンセリング科学)。ガイダンスカウンセラー,認定カウンセラー,学級経営スーパーバイザー。東京都公立中学校教諭,逗子市教育研究所所長,高知大学教育学部准教授,高知大学大学院教職実践高度化専攻教授を経て2019年より現職。東京都教育委員会職員表彰(2008年),文部科学大臣優秀教員表彰(生徒指導・進路指導、2009年),日本カウンセリング学会学校カウンセリング松原記念賞を受賞(2010年)。
著書に『知って広がる教師の世界』(共著,北樹出版),『中学生の充実感と担任教師による自律支援的指導態度』(風間書房),『30分で会議が終わる! 職員室に変化を起こすブリーフミーティング』(共著,学事出版)他多数。
◆田中理紗先生
かえつ有明中・高等学校英語科教諭,サイエンス科・プロジェクト科主任。
同校オリジナル科目「サイエンス科」,「プロジェクト科」において,生徒のワクワク感を大切にしながら,思考力・表現力育成のためのスキルやマインドを育成する授業を目指す。2018年には東京学芸大学教職大学院教育実践創成専攻で現学習指導要領と国際バカロレアのTOKの趣旨を踏まえた授業づくりに関する研究に取り組んだ。2019年にマサチューセッツ工科大学で開催された「Introduction to the Compassionate Systems Framework in Schools」ワークショップに参加し,システム思考教育やSEL(社会性と情動の学習)と出会う。2023-2024年にはEmory大学のSEE Learning Facilitator Certification Courseを受講。
開催概要
| イベント名 |
探究学習でつまずかないために~自己理解から始める実践紹介~ |
| 日 時 |
12月10日(水) 20:00-21:30 |
| 主 催 |
株式会社大修館書店
Nissay MIRAIQA株式会社 |
| 参加形態 |
オンライン(Zoom) |
| 対 象 |
中学校・高等学校の教職員の皆様 |
| 定 員 |
100名 |
| 参加費 |
無料 |
| お申込み |
お申込みサイトはこちら |
*配信動画は事後視聴を可能にする予定です。
(事後視聴のみご希望の方もチケットをお申込ください。)
*当日の参加方法は12月9日(火)までにご案内します。
Inquiry_seminar_flyer20251210
・PDFはこちら
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(株式会社大修館書店)