本フォーラムは、ジャパンナレッジLib JKBooksの新コンテンツとして2023年1月にリリース予定の「Web版 史料纂集」の初披露の場として企画されました。
完成直前のデータベースを実際に動かしながら、開発担当者が現役図書館員の様々な疑問にお答えしていきます。
書籍版の「史料纂集」シリーズは、日本の歴史・文化研究の基本史料として多くの研究機関、図書館で所蔵されています。今回は「史料纂集」がそもそもどのような資料なのかという入門的な話題から、全文検索を実装したジャパンナレッジ版の使い方、書籍版との違い、学界でのインパクト、図書館におけるレファレンス対応の具体例まで、幅広く解説される予定です。
各種図書館のご担当者様はもちろん、学生の方、研究者の方のご参加も心よりお待ちしております。
JKBooksShiryoSanshu
こちらからPDFのダウンロードが可能です。
開催日時・方法
登壇者紹介
- 飯野 勝則 氏 佛教大学図書館専門員。国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任研究員。
- 佛教大学でシステムズライブラリアンとして、「電子」の学術情報資源の発見可能性を高めるシステムやウェブサービスの開発に取り組む傍ら、国立情報学研究所では、次世代目録所在サービスの担当として、電子リソースの高度なキュレーション機能を有する学術情報サービスの実現に向けて研究開発を行っている。2011年には、日本で初めてのウェブスケールディスカバリーサービスを佛教大学図書館で公開した。
- 柴田 充朗 氏 株式会社八木書店出版部の編集責任者。
- 株式会社八木書店出版部。大学卒業後、続群書類従完成会に入社。以来、書籍版「正・続 群書類従」の改訂や「史料纂集」シリーズ、各種学術書の編集を担当。2006年に閉会後、八木書店に移籍。現在に至るまで書籍版「史料纂集」の刊行を統括。資料出版畑のたたき上げ。
- 杉田 建斗 氏 株式会社八木書店出版部。
- 株式会社八木書店出版部。大学院博士課程にも所属。専門は日本古代史。ジャパンナレッジ版「史料纂集」開発担当者の一人。学術出版の編集者と日本史の研究者、両方の視点と専門的知見から編集、開発に携わっている。
- 田中 政司 氏 株式会社ネットアドバンス(小学館グループ)の営業責任者。
- 株式会社ネットアドバンス(小学館グループ)の営業責任者。ジャパンナレッジをはじめJKBooksなど、各種サービスの立ち上げに参画。現在は、大学の研究用途だけでなく、中学や高校での学習ツール開発にも取り組む。
申し込み方法
関連記事(商品カタログページ)
(デジタル情報営業部)