【新宿本店3F アカデミック・ラウンジ】成蹊大学講演会「はじめての和歌占い―江戸の占いを楽しみながら、くずし字に親しむ」
【場所】:紀伊國屋書店新宿本店3F アカデミック・ラウンジ
【日時】:2025年3月1日(土)14:00-15:30(13:40開場)
*約50分の講演の後、質疑応答を予定しています
【参加方法】
以下よりお申込くださいませ。(別サイトが開きます)
成蹊大学講演会「はじめての和歌占い―江戸の占いを楽しみながら、くずし字に親しむ」お申込みフォーム
無料でご観覧いただけるイベントです。
※事前申込み受付が満員となった場合も、立ち見にてご参加いただけます。当日直接会場へお越しください。
【概要】
和歌占いを知っていますか? 和歌占いは和歌みくじのルーツの一つです。本講演では、成蹊大学蔵『せいめい歌占』と、新刊『くずし字がわかる あべのせいめい歌占』(柏書房)をもとに、江戸時代のくずし字に触れながら和歌占いの世界をお楽しみいただきます。
和歌占いは和歌で結果を受け取ります。占いを通して自分のための和歌に出会い、それを解釈する、これまでとは違う和歌の楽しみかたをご紹介します。
『くずし字がわかる あべのせいめい歌占』の刊行にあたっては成蹊大学文学部日本文学科平野ゼミの学生が全面的に協力しました。学生が占い師となり、参加者お一人ずつに和歌占いを体験いただく時間もご用意します。
【講師】 成蹊大学文学部 平野多恵 教授
■講師紹介
平野 多恵 (ひらの たえ)
成蹊大学文学部教授。専門は日本文学。
1973年、富山県生まれ。
1996年、お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業。
2002年、東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻日本語日本文学専門分野博士課程修了。
現在、成蹊大学文学部教授。
主な著書
『明恵―和歌と仏教の相克―』(笠間書院 2011年)
『おみくじのヒミツ』(河出書房新社 2017年)
『おみくじの歌』(笠間書院 2019年)
『おみくじの歴史 神仏のお告げはなぜ詩歌なのか』(吉川弘文館 2023年)
『くずし字がわかる あべのせいめい歌占』(柏書房、2025)
『カードで引く 千年和歌みくじ』(監修)(KADOKAWA、2025)
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)