
2025年3月 3日 Gale/Cengageの国際人口センサス(マイクロフィルム)をGCAに搭載完了 ⇒
2025年3月 3日 International Population Census(IPC:国際人口センサス)としてリリース!
2022年8月31日 Gale/Cengageの国際人口センサス(マイクロフィルム)をGCAに順次追加
2000年代初頭から各国政府は、国勢調査の結果をGIS形式のデータとして提供するようになりました。Global Census Archive(GCA)は、取得した世界各国の公式な国勢調査データ(群)を、複数のGISプラットフォームで使用できるよう一定のワークフローに基づいて再構成したデータセットです。GIS版は、行政境界ベクターデータ、調査データのシェープファイル、国勢調査ガイド、オリジナルの国勢調査ドキュメント、および各属性レベルのメタデータを含むジオデータベースとして構成されています。また、eBook版としてリリースしている国もあり、この場合は使いやすいWebインターフェースでの利用が可能です。
Global Census Archive(GCA)の概要
公開された各国の国勢調査データ(群)は、何百ものWebサイトやライブラリに分散している何千もの紙の文書、PDFファイル、および発行部数の少ない書籍に収められていることが多く、体系的な分析には適していません。
また、信頼性の高いGISデータは、広範なシステムセットアップ技術と、データベース管理やプログラミングの経験がないと十分に利活用できないことがしばしばあります。
Global Census Archive(GCA)は、これらの資料を統合されたGISデータや、一元化されたプラットフォームで提供します。これにより、さまざまな国の国勢調査データに簡単にアクセスできますので、その国に関する発見と分析が容易になります。
GCAの内容(GIS版、またはeBook版でのご提供となります。)
- GIS版:行政境界ベクターデータ、調査データのシェープファイル、国勢調査ガイド(調査手順、調査項目)、国勢調査文書の原文、および各属性レベルのメタデータ( FGDC ISO 形式 )から成るジオデータベースでご提供します。
- eBook版:収録対象の国勢調査系出版物、および関連するソース資料の種類は国によって異なりますが、詳細は個別のカタログで確認できます。典型的な収録資料の例としては、公開された調査結果(分析および図表類)、地図、アンケート、公式キャンペーン資料などです。eBookプラットフォームでのご提供です。
Global Census Archive概要紹介動画

Global Census Archive表示例(札幌市の人口推移)
対象国と対象年(2023年3月現在)
GIS版はデータ販売、eBook版は買い切り型オンラインデータベースでの販売となります。いずれも国・年代別の販売となります。(具体的な価格は別途ご照会ください。対象となる国・年代のリストはこちらからダウンロードできます。)
| GIS版(各国、年代ごとの英語カタログが開きます) |
関連製品(LandScan:1kmメッシュ全世界人口分布データ)

価格
「国×調査年」単位での価格となります。eBook版は「初年度購入価格+次年度以降維持費」となります。
・価格例:インド(各調査年ごとの初年度価格)
インド以外にも200ヶ国以上の国に対応しております。詳細は下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先
株式会社紀伊國屋書店 デジタル情報営業部
E-mail:online@kinokuniya.co.jp
電話:03-6910-0518(担当 進藤)