編纂　 公益社団法人 日本化学会　運営　丸善出版株式会社

概要

• 国内で出版された化学書を統合的に検索し、閲覧することができるサイトです。
• 日本化学会の編集物を中心に、化学の知識検索を幅広い領域から行えるよう国内外の出版社・学会と協力をしながら、論文・資料・レポート作成の出典に安心して記すことができる、信頼性の高い化学書を掲載しています。
• 研究者・技術者にはもちろん、大学生・大学院生のレポート・論文作成をサポートするツールとしても、活用いただけます。

化学書資料館の特徴

• TOP画面（https://www.chem-reference.com/index.html）から、全てのコンテンツに対して一括検索を行うことができます。
• 以下、代表的な出版物を指定しての検索が可能です。

＜化学便覧　基礎編＞
日本化学会編集の便覧として、刊行以来もっとも精度の高い豊富なデータ集として定評を得ている書籍です。化学のほとんどの分野を網羅し、かつ信頼できるデータを掲載する一方で、IUPAC (国際純正・応用化学連合）が推奨する化合物命名法、単位を普及する役割を担っています。サイトでは、冊子体に掲載されたものかどうかは区別できるようにしながら、データの信頼性は若干劣るものの目安として役に立つ数多くのデータも収載しています。

＜化合物検索＞
「化学便覧 基礎編」に掲載されている「化合物の性質」をデータベース化したものです。化合物名（日本語・英語）と化学式（示性式・組成式）から検索、該当する化合物を抽出できます。化合物索引から特定することもできます。

＜化学便覧　応用編＞
「基礎編」とともに、日本化学会の便覧として半世紀にわたって高い評価を得ています。
第6版（2003年刊行）は、「応用化学・化学技術に関する良質かつ基幹的な情報をもれなく、読みやすく、探しやすい形で提供する」ことを基本方針として、化学技術・化学産業の急速な変容に対応しています。第6版は全文検索とキーワード検索に対応、このほか第5版（1995年刊行）についてもキーワード検索ができます。

＜実験化学講座＞
化学研究のさまざまな発展や形態の変化などに伴ったかたちで改訂または補遺として刊行され続け、半世紀にわたって、実験指導書として高い評価を得ています。直近の刊行である第5版だけではなく、旧刊も一括して検索することができます。

＜標準化学用語辞典＞
文部省刊行「学術用語集 化学編」収録用語のうち解説の必要な用語に、新しい用語・化学に関連の深い領域の用語などを追加した辞典です。「学術用語集 化学編」は1986年以降改訂されず予定もないことから、化学研究の発展に歩調を合わせた第2版が2005年に刊行されました。
サイトではこの第2版を検索することができます。用語の解説ページでは、掲載解説や化合物検索データベースとのリンクにも対応しています。

化学書資料館の認証方法

• IPアドレス制御型

化学書資料館の料金体系

• 年間購読型の商品です。
• 同時アクセスは無制限です。
• 利用料金はご所属の人数に応じて設定されます。
• サービス内容・価格は予告なく変更することがあります。

化学書資料館の料金表

*1　ご所属人数につきましては、一般法人の場合は法人内の研究者数、大学の場合は理工学系・医学系・薬学系学部の研究者・教員のうち、教授・准教授数を基準とさせていただきます。上記学部に該当しなくても、ご利用が想定される学部がある場合はお問い合わせください。

*2　日本化学会の法人正会員、公共会員（学校・公共図書館を除く）は上記価格の20％引きでご契約いただけます。

◇ ご利用は年間契約方式となります。ご希望の月初より利用を開始いただけます。

◇上記料金表に消費税は含まれておりません。

トライアル

• 1ヶ月の無料トライアルをお申し込みいただけます。
• 認証方式としてＩＰアドレス（グローバルＩＰ）のご登録が必要となります。ID・パスワード方式には対応していません。
• トライアルの設定完了まで、お申し込みより5営業日程度の日数をいただきます。
• トライアル登録完了後、e-mailにてご連絡いたします。
• ご利用者はお申し込み頂いた機関に所属する方に限ります。
• 最寄りの営業部・所、もしくはこちらからお問い合わせください。
• お申込書はこちら

（書籍・データベース営業部）