提供元
Readex
概要
Twentieth-Century Global Perspectivesシリーズの1つです。
核兵器と大量破壊兵器に関する世界各地の報道を英訳したFBISの報告書を収録します。大量破壊兵器の発達、増大、保有に関する国境を越えたトピックに関し、グローバルな視点を提供します。
※本データベース収録コンテンツは、Readex社が提供する以下のデータベースから、中東、北アフリカ関連の報告書を選択収録したものです。
Foreign Broadcast Information Service (FBIS) Daily Reports, 1941-1996
収録内容・特徴
FBISとは
FBIS(Foreign Broadcast Information Service)は米国政府の一部門で、第二次世界大戦中にナチス・ドイツのプロパガンダ放送を収集・分析するために発足しました。戦後は米国中央情報局(CIA)の一部門となり、世界中の新聞、雑誌、政府声明、ラジオ・テレビで報道された現地語のニュースを監視、記録、英訳する役割を担いました。
本コレクションは、FBISが1945年から1996年にかけて作成した報告書から、核兵器と大量破壊兵器をとりあげたものを収録します。
大量破壊兵器のあらゆる側面をグローバルな視点でとりあげる
第二次世界大戦終戦以降、核兵器、大量破壊兵器は、政治、外交問題に影響を与えてきました。大量破壊兵器の発達、増大、保有は、テクノロジー、国際紛争、政治等と密接に関わり、キューバミサイル危機から湾岸戦争まで、20世紀のもっとも重要な出来事においてその役割を担いました。
本コレクションが収録する政府レベルでの分析、ジャーナリズム、目撃証言は、核兵器と大量破壊兵器のあらゆる側面をとりあげ、国境を越えた多彩なグローバルな視点を提供します。本コレクションを通じて、世界で最も危険な武器の発達と拡散のみならず、各地の反応、条約と協定、核兵器制限に向けての努力を追跡することが可能となります。
冷戦、20世紀史、国際関係と外交、テクノロジー、近代戦争、政治学、平和研究その他を研究する上で、豊富な情報を提供します。
収録トピック例
- 利用とその展開
- 軍備競争
- チェルノブイリ原子力発電所事故
- 民間防衛と核シェルター
- 核先制使用
- 広島と長崎
- 相互確証破壊
- 核エネルギーと原子力発電所
- 放射線障害
- スリーマイル島原子力発電所事故
- 武器輸送システム
- 大量破壊兵器関連の条約と禁止
- 弾道弾迎撃ミサイル制限条約, 1972
- 原子力エネルギー法, 1946, 1954
- 部分的核実験禁止条約
- 核拡散防止条約
- 非核兵器地帯
- レイキャビク首脳会談
- 戦略兵器制限交渉, 1972-1979
- 地下核実験制限条約
- 核兵器禁止条約
- 世界平和評議会
- 大量破壊兵器の種類
- 原子爆弾
- 弾道ミサイル
- 生物兵器と細菌戦
- 化学兵器
- 水素爆弾
- 中性子爆弾
- 放射能兵器
- 催涙ガス
- 兵器実験
-
- マンハッタン計画とチューブ・アロイズ
- 生物兵器、化学兵器実験
- 核実験とビキニ環礁
- 地下実験
- 世界の指導者と科学者
- Andropov, Yuri Vladimirovich
- Brezhnev, Leonid Ilyich
- Drell, Sidney David
- Einstein, Albert
- Gorbachev, Mikhail Sergeyevich
- Khan, Abdul Qadeer
- Kurchatov, Igor
- Oppenheimer, Julius Robert
- Reagan, Ronald Wilson
- Rotblat, Sir Joseph
- Stalin, Joseph Vissarionovich
- Truman, Harry S
- von Braun, Wernher
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