OCLCのメンバー制度
世界最大の図書館共同体を所有し、維持し、その未来を形作っているのが、OCLCのメンバー館です。現在、世界中の15,600館以上の図書館、アーカイブ機関、博物館、美術館等がOCLCに参加し、グローバルな図書館ネットワークのもたらす利益を享受しています。
メンバーシップの重要な点は、今日の図書館が直面している課題に対して、地域の意見を代弁する代表者である評議員を選出できることです。メンバー図書館は代表者という「声」を通して、会議や対話に積極的に参加することができます。
OCLC Membershipページ
メンバー基準
以下のいずれかを行っている機関はOCLCメンバー機関と見なされます。
- リンク先PDFにあるOCLCサービスを契約
※Connexion はOCLC Cataloging & Metadata Subscriptionに含まれます。
- メタデータ作成による貢献
- 所蔵情報の共有
- 人的リソースや専門知識の共有
- デジタルコンテンツの共有
- 所蔵資料の共有
OCLCのメンバー館になると…
- 地域評議会選挙への投票、およびユーザーグループへの参加により、OCLCの運営に参加できます。
- 学習プログラムやグローバルな図書館ネットワークに参加し、各国の図書館とコミュニケーション・コラボレーションが可能になります。
- OCLCが提供するシェア型、クラウド型のソリューションにより、コストが削減できます。
- 26億件を超える世界の図書館の所蔵情報が蓄積されたオンライン共同目録WorldCatにアクセスできます。
- メンバーには図書館に関する重要なトピックやトレンド情報、OCLC Researchレポートが提供されます。
- 奨学金やインターンシップ、フェロー制度、専門家コミュニティとのコラボレーションなどの教育プログラムを通して、図書館員のスキルアップが図れます。
OCLCメンバーシップ ご案内パンフレット ダウンロード
215871-WWJA_Membership-Brochure.pdf
OCLC参加館の検索はこちら
https://www.oclc.org/en/contacts/libraries.html
(紀伊國屋書店 OCLC事業部)
掲載の商品・サービスに関するお申し込み・お問い合わせ先
株式会社紀伊國屋書店 OCLC事業部
電話:03-6910-0514 e-mail:oclc@kinokuniya.co.jp