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Ebook Central よくあるご質問と回答(管理者向け)

関連ワード:ProQuest  更新日:2022.01.15

Q. Ebook Centralに接続できません
A. こちらの内容をお確かめください。


はじめに:Ebook Centralのプラットフォームと認証の概要


ダウンロード・本文コピー、貸出について

Q. 本文コピー・PDFダウンロードの上限はどこでわかりますか?
A. 利用画面で本のトップページをご覧ください


Q.「PDFダウンロード(PDF印刷)」「PDFで章をダウンロード」(PDF print/chapter download)」とはなんですか?
A.
本文をPDFでお手元にダウンロードする機能です。ページ番号を指定してダウンロードしたり、章単位でダウンロードすることができます。
一度にPDFダウンロードできるページ数には上限があります。また、一部、出版元の方針によりPDFダウンロード不可のタイトルもございます。
下述の全文ダウンロード(Full Download)=貸出とは異なります。


Q.全文ダウンロード(Full Download)とはなんですか?
A. 有期限貸出のことです。(※全ページをPDFでお手元にダウンロードできる機能ではありません。)
貸出期間中、借り出したユーザーはその本を専用のソフトを使ってオフラインで利用することができます。
上述の「PDFダウンロード」とは異なります。

専用のソフトは、貸出手続きの際にインストールの案内が表示されます。
一部、出版元の方針により貸出不可のタイトルもございます。


Q.「全文ダウンロード(Full Download)」と「PDFダウンロード」(PDF print/chapter download)」の違いはなんですか?
A. 
「全文ダウンロード」は有期限貸出のことです。
「PDFダウンロード」は、本文をPDFでお手元にダウンロードする機能です。


Q. 本文コピーとはなんですか?
A. 電子書籍の本文をテキストデータとしてコピーする機能です。ご自身のメモや論文などに貼付け(ペースト)でき、引用に便利です。


Q. 同時アクセス数とはなんですか?
A. その書籍を同時に閲覧・貸出(全文ダウンロード)できる人数です。当時アクセス1で所蔵している書籍は、閲覧ないし貸出(全文ダウンロード)されている間、他の利用者はその書籍を閲覧・貸出することはできません(書名の検索・書誌画面の表示は可能です)。同時アクセス無制限で所蔵している書籍であれば、同時に何人でも閲覧ないし貸出ができます。


Q. 同時アクセス1の本をユーザーが貸出(全文ダウンロード)しているとき、他のユーザーはその本の本文を閲覧できますか?
A. いいえ、できません(書名の検索・書誌画面の表示は可能です)。


Q. 上限までPDFダウンロード・本文コピーをした本は、機関全体でその後それらの操作ができなくなってしまうのですか?
A. いいえ、どなたかが上限まで利用しても、別のユーザーに影響はありません。
PDFダウンロード・本文コピーの上限は、機関全体ではなく、個々のユーザーごとにカウントされています。


Q.ページ番号を指定してPDFをダウンロードしたい
A. こちらの方法でページを指定してダウンロードができます(印刷/ダウンロード可能なページ数の範囲内)。


Q.章をPDFダウンロードしようとしても、上手くいきません
A. 1章あたりのページ数がその本のPDFダウンロード可能なページ数を上回る場合には、章でのPDFダウンロードはできません。代わりに、上限ページ数以内でページ番号を指定してPDFダウンロードしてください。手順は次の通りです。(手順の図説はこちら
1、「オンラインで読む」ボタンから本の本文を表示する 2、ページ上部のプリンターのアイコン(PDFに出力)をクリック 3、ポップアップが表示されるのでページ番号を指定して「続行」


Q. 貸出(全文ダウンロード)をした本を、期限よりも早く返却することはできますか?
A. いいえ、貸出期限が終わる前に返却をすることはできません。短い時間での貸出利用を推奨される場合は、時間貸し(Hourly Loans)を設定することをお勧めします。


Q. 貸出(全文ダウンロード)の設定を変更できますか?
A. 管理画面LibCentralで設定を変更できます。同時アクセス数別の貸出日数の設定のほか、時間貸し(Hourly Loans)や、タイトル単位で貸出の可否を設定したり、貸出を全面的に不可にする設定などが可能です。詳しくはこちら


Q.購入していない書籍のPDFダウンロード・本文コピーの上限はどこで調べられますか?
A. 管理画面LibCentralで当該書籍の書誌に表示される「Perpetual/STL DRM Allowances: Print: 〇% Copy: 〇%」をご覧ください。
図解マニュアルはこちら
Printは印刷/PDFダウンロード、Copyは本文コピーを意味します。%は、その書籍を購入した場合に、これらの操作が書籍全体の何%まで可能かを示します。(利用者画面Ebook Centralでは上述の通りページ数で表示され、管理画面LibCentralでは%で表示されます。)


 

無料試し読み・リクエスト(Mediated DDA)について

Q. 5分間の試し読みをした本は、機関全体でその後読めなくなってしまうのですか?
A. いいえ、どなたかが上限まで利用しても、別のユーザーに影響はありません。
試し読みの上限は、機関全体ではなく、個々のユーザーごとにカウントされています。


Q. Mediated DDAの利用者向けのマニュアルはありますか?
A. こちらをご覧ください。:https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/ebc_mdda
機関内で配布するための利用案内のひな型もご用意しております。貴機関の紀伊國屋書店営業担当者にお申し付けください。


Q. 無料試し読みだけを利用したいのですが、リクエスト機能を非表示にすることはできますか?
A. いいえ、できません。


Q. Mediated DDAのトライアルはできますか?
A. 無料オプションサービスのため、トライアルはありません。利用申し込みが必要です。
一定期間Mediated DDAを利用し、その後にいったん停止することはできます。


Q. 利用者が使うMediated DDAのリクエスト画面の記載を、本学向けの内容に変更できますか?
A. はい、リクエストフォームのほか、検索結果一覧画面や、書誌情報の画面に表示される文章をカスタマイズできます。詳しくはこちらをご覧ください。


Q. 管理画面LibCentralに蓄積されているDDAのリクエスト情報を、利用者に自動通知を送らずに削除できますか?
A. はい、Deleteボタンをお使いください。詳しくはこちらをご覧ください。


Q. DDAのリクエスト情報をリスト形式で管理したい
A. 管理画面LibCentralからダウンロードできます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

利用統計について

Q. どうやって取得できますか?
A. 管理画面LibCentralにログインし、右上の「Reports」からお求めの形式を選択してください。
くわしくはこちらのマニュアルをご参照ください。


Q. 利用された本が買い切り・年間購読・試し読みのいずれなのか、利用統計からわかりますか?
A. はい、わかります。「Reports」のうち、「Usage Report Generation」のメニューから統計を取得すると、その本の契約形態(PurchaseType)を示す項目があり、そこから判別できます。
通常、買い切りは「Ebook (firm order)」、年間購読は「Subscription」、試し読みは空欄で示されます。


Q. トライアルの利用統計は取得できますか?
A. はい、トライアル期間中であれば取得できます。本契約と同じ形で管理者画面LibCentralより取得できます。


アカウント、注文について

Q. ユーザー用個人アカウントと管理者アカウントはどう違うのですか?
A. ユーザー用個人アカウント(Patron Account)は、学生など一般ユーザーが利用者画面Ebook Centralで利用するアカウントです。電子書籍の印刷・ダウンロードなどをするのに必要です。
管理者アカウント(Librarian Account)は、図書館員などの管理者が管理画面LibCentralを利用するためのアカウントです。利用開始時に管理者の方にご案内します。一般ユーザーには公開せず、管理者の方のみがご利用ください。


Q. ユーザー用個人アカウントを図書館で管理できますか?
A. はい、管理者画面LibCentralから、ユーザー用個人アカウントの利用状況の確認や削除、新規作成をすることができます。Home » Users » Manage Patronsの画面をご覧ください。


Q. 多数のユーザー用個人アカウントを図書館で作って利用者に一斉配布したいのですが
A. 管理者画面LibCentralから、CSVデータを使って、管理者が一度に大量のユーザー用個人アカウントを作成することができます。(Home » Users » Manage Patrons » Patron Import)


Q. 学外からリモートアクセスをした利用者が、ユーザー用個人アカウントの作成を管理者に申請できるようにしたいのですが。
A. 認証外からEbook Centralにアクセスしたときに、ユーザー用個人アカウント作成を申請するボタンを表示させることができます。ユーザーから申請があると、管理者にメールで通知が届き、管理画面LibCentralで承認ができます。ボタン表示をする場合は弊社までお申し付けください。


Q. 購入した電子書籍の同時アクセス数をあとから増やせますか?
A. はい、できます。以下の2つの方法があります。ご都合の良いほうをお選びください。

1、追加購入
同時アクセス1や3を複数部購入することで同時アクセス数を加算できます。
例)同時アクセス1で所蔵している電子書籍の、同時アクセス3のライセンスを追加購入→同時アクセス4になる

2、アップグレード
ご購入時の金額(現在の販売金額ではありません)とご希望の同時アクセス数の現在の販売価格の差額のお支払いで、アップグレードができます。紀伊國屋書店にメールでご注文ください。
例)同時アクセス1のライセンスを50ドルで購入した電子書籍の、同時アクセス無制限のライセンスが150ドルで販売されているとき、差額の100ドルの支払いで同時アクセス無制限になる


Q. 電子書籍を章(チャプター)単位で購入できますか?
A. いいえ、できません。


Q. NLとはなんですか?
A. Non-Linear Lending(ノンリニア・レンディング)の略称で、1年あたり325回のアクセスを提供する購入形態です。
325回分のアクセス権は、毎年無料更新されます。
本文ページを10分以上閲覧または本文コピペ・ダウンロード・印刷しようとすると、利用者は24時間有効の1回分のアクセス権を獲得します。同時アクセス数の制限はありません。
※例)上記アクセス権に基づき40人がレポート提出のために2日間同時にアクセスした場合→年間325日分のアクセスー(40人×2日間=80アクセス)=残り245回分がアクセス可能。
※出版社・タイトルによって本モデルの提供可否・価格体系・日数設定は異なります。


Q. Course Reserve(コース・リザーブ)とはなんですか?
A. ご利用上の制限がある代わりに、比較的価格が安価な買い切り型の購入モデルです。詳しくはこちら


Q. DDAのリクエストがあったタイトルをLibCentralで購入したいのですが、「1U」のほかに「1 day STL」の価格にもチェックが入っていて外せません。
A. STLの価格形態がある本がリクエストされた場合、LibCentralにはデフォルトで「1 day STL」にチェックが入った状態でSTLの価格帯も表示されます。決済のボタンのうち「Purchase eBook」が買い切りに、「Approve STL」がSTLに対応しており、それぞれチェックの入った同時アクセス数/日数で決済されます。ですので、買い切りを購入したい場合は「Purchase eBook」をクリックすれば、チェックの入っている同時アクセス数で購入できます(参考図はこちら)。


Q. 無制限に印刷やダウンロードができる販売モデルはありますか?
A. はい、一部のタイトルは、同時アクセス数無制限で購入した場合に限り、印刷・ダウンロードや本文コピーに制限のない「DRMフリー」で利用できます。
DRMフリーかどうかは、LibCentralで確認できます(図解)。
※同時アクセス数無制限=DRMフリーではありませんのでご注意ください。


その他

Q.本学がEbook Centralで所蔵している電子書籍のタイトルリストが欲しい。
A. 管理画面LibCentralよりCSV形式で取得できます。手順はこちらの資料をご参照下さい。


Q. Ebook Centralの書籍を開いたまま、ユーザーが一定時間操作をしなかった場合、どうなりますか。
A. 操作がない状態で30分経過するとセッションが自動的に終了します。


Q. Ebook Centralに学内からアクセスしたときと学外からアクセスしたときで、トップページに表示される書籍がなんだか違います。なぜですか?
A.ユーザー用個人アカウントでログインしてアクセスした場合は、トップページに以前に読んだ書籍が閲覧履歴として表示されます。IPアドレス認証のみでアクセスした場合は、機関で所蔵している書籍が表示されます。この設定は変更できません。


Q. Ebook Centralのトップページに表示される書籍を指定できますか?
A. いいえ、できません。


Q. Open access Completeの書籍を検索結果から除外することはできますか?
A. いいえ、できません。


Q. アカウントを紛失しました
A. トップページの「Forgot your username/password?」「ユーザー名またはパスワードを忘れた場合」から、再発行してください。


Q. 公共図書館でEbook Centralは利用できますか?
A. はい、ご提供できます。ただし一部のタイトルはご提供ができません。また、年間購読パッケージは、学術機関向けのAcademic Completeではなく、Public Library Completeという公共図書館向けのパッケージのご提供となります。


Q. 企業や官公庁や病院でEbook Centralは利用できますか?
A. はい、ご提供できます。ただし一部のタイトルは特別価格でのご提供となります。


Q. 小中高等学校でEbook Centralは利用できますか?
A. はい、ご提供できます。ただし一部の出版社のタイトルはご提供ができません。


Q. Ebook Centralを学内の特定の部局や学部にだけ公開することはできますか?
あるいは、特定のタイトルを一部の部局や学部にだけ公開することはできますか?

A.いいえ、できません。
Ebook Centralはご予算区分やご契約窓口に関わらず、すべて法人様全体でのご契約となります。
Ebook Centralの利用画面や購入したタイトルは、全学に公開されます。


Q. 学認、EZProxyをEbook Centralで利用できますか?
A. はい、できます。
・学認の設定:下記サイトをご参照ください
 クラリベイト社HELP:https://support.proquest.com/s/article/EBC-Starter-Kit?language=en_US
・EZProxyの設定:紀伊國屋書店までEZProxyのIPアドレスとURLを合わせてお知らせください。
 参考:EZProxy設定 詳細解説

 


そのほか、ご不明の点がございましたら貴機関の紀伊國屋書店営業担当者までお問い合わせ下さい。

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