ヴィクトリア朝英国の女性たちの文学・著作百科事典(全2巻)
The Palgrave Encyclopedia of Victorian Women’s Writing
Editors: Lesa Scholl, Head of Kathleen Lumley College at the University of Adelaide, Australia & Emily Morris, Sessional Instructor in English at St. Thomas More College at the University of Saskatchewan, Canada
2022:12 2 vols. 1,741 p. ISBN 978-3-030-78317-4
(Palgrave Macmillan / Springer) -DE-
EUR 849.99
Web販売価格:税込¥161,266 / 標準価格:税込¥208,501
*2024年7月26日時点の価格です。実際の価格は、為替レートや出版社の都合により変動いたしますので、最新の価格は以下オンラインストアリンクをご参照ください。
*Web販売価格は、紀伊國屋書店BookWeb Proでご注文され、付帯作業を伴わない納品を行い、弊社標準書式による請求書を発行し遅滞なくお支払いただく場合、あるいは、クレジットカードでお支払いいただく場合に適用される販売価格です。
概要
大英帝国の最盛期であったヴィクトリア朝(1837-1901年)は、現代社会の先駆けともいえる事象の宝庫でした。女性活躍の点でも、ヴィクトリア朝は文学史に名を刻む数々の女性作家を輩出しました。近年の英文学研究は、有名作家だけでなく歴史に埋もれた多数の女性の書き手を発掘してきましたが、最近ではさらに学際的な19世紀研究全体の中で女性たちの著作を評価する機運が高まっています。
本書は、確立されたヴィクトリア朝英文学研究の枠組みを超えて、狭義の「文学」にとどまらない、広汎なジャンルに及んだ女性たちの著作活動を対象とする初の本格レファレンスとして注目されます。400以上もの収録項目は、「哲学」「科学」「歴史」「教育」「ジャーナリズム」「旅行記」「経済」「家事」「ファッション」「健康」「女性参政権運動」「セクシュアリティ」などの広大な主題領域にわたります。
女性が「書くこと」全般を射程に入れることで、従来の英文学の正典に挑戦し、「文学」の研究対象を拡張する本事典のアプローチは、21世紀の英文学研究にふさわしいものといえるでしょう。
価格照会・ご購入
※本件についてのお問い合わせ、お見積りについては最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらまでお願いいたします。
対応分野・主題
1. Reform
2. Novels
3. Health/Wellness
4. Religion
5. Economics
6. Journalism
7. New Woman
8. Travel Writing
9. Poetry
10. Literary Criticism
11. Domestic Management
12. Food Studies
13. Short Stories
14. Sexuality
15. Philosophy
16. Science
17. Life Writing
18. Fashion
19. Children’s Writing
20. Commonwealth
21. Art History/Art Criticism
22. Theatre/Playwrights
23. Education
24. Translators
25. Music
26. Suffrage
27. Engineering
28. Lesbian/Queer Writers
29. Anthropology/Archaeology
30. History
(学術洋書部)