OCLC News 第40号
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目次
- ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより―
新型コロナウィルスによる図書館閉鎖中に WebJunctionで学ぶスタッフが急増
- ―OCLC Reseaechの最新情報ブログ、Hanging Togetherより―
WorldCatにおけるКириллица (キリル文字)
- ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより―
2019年ILLタイトルトップ10 プラス過去10年間のトップ10
―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより―
新型コロナウィルスによる図書館閉鎖中に WebJunctionで学ぶスタッフが急増
シャロン・ストリームズ WebJunctionディレクター
図書館が物理的な空間を閉鎖し、遠隔作業によりサービスを行っているため、図書館のスタッフは専門能力開発とオンライン学習にこれまで以上に多くの時間を費やしていることがわかりました。 最近のOCLCバーチャル対話集会で行われた調査では、81%の参加者が、新型コロナウィルスのパンデミック発生以来、より専門的な能力開発に取り組むようになったと報告しています。 WebJunctionは、誰もが利用できる無料のリソースとして、長い間「図書館のための学びの場」でした。しかし、2020年3月から4月の間に利用者がwebjunction.orgでの学習に費やした時間の増加は、簡潔に言うと桁外れのものでした。
3月と4月には、WebJunctionの講座利用数が過去最高になりました(利用者は650%増加し、学習に費やした時間は1,791%増えました)。 実際、WebJunctionの講座一覧ページには、4月だけでも昨年1年分とほぼ同じくらい多くの学習者がアクセスしていました。このような活動の急増を目にしたとき、私たちは、この期間中に図書館スタッフに最も利用された学習コンテンツがどのようなものか知りたいと思いました。新型コロナウィルスによる図書館の閉鎖中に最も利用されたWebJunctionの10講座は以下の通りです。
- “Dealing with Angry Patrons” (怒っている利用者への対処法)
- “Dealing with the Difficult Patrons” (扱いが難しい利用者への対処法)
- “Being Customer-Focused: New and Emerging Trends in Customer Service” (顧客重視: カスタマーサービスの新興トレンド)
- “Cultivating Protective Factors for Safe Libraries and Resilient Communities” (安全な図書館とレジリエントなコミュニティを護る要因を増やすには)
- “Service Excellence in Challenging Times” (困難な時代の優れたサービス)
- “Extreme Customer Service, Every Time” (いつでも期待の上を行くカスタマーサービスを)
- “Creating a Culture of Yes at Your Library and in Your Community” (図書館と地域社会で「Yes」の文化を創造する)
- “Readers’ Advisory Services” (読書相談サービス)
- “Reducing Workplace Stress with Mindfulness” (マインドフルネスで職場のストレスを軽減)
- “Accompanying the Young Reader: Helping to Choose Appropriate Books” (小さな読者に付き添って: 適切な図書選択への支援)
興味深いことに、このトップ10リストにはカスタマーサービスという主題への偏りという明確な傾向がありました。「通常の」サービスが中断され、コミュニティ(および図書館システム)で次に何が起こるかわからないこの時期に、図書館スタッフは、困難な状況に直面している利用者のために利用者サービススキルを磨いているのです。OCLCでは、多くの仮想専門能力開発リソースで学習活動が増加しています。その他無料の専門能力開発の機会については、WebJunction講座一覧を調べ、以下に挙げるリソースをご覧ください。
聴く―OCLCウェビナー
視聴、参加する―OCLCの特徴的なセミナーシリーズ
読み、探索する―OCLC Research
さらに、OCLCの過去の製品デモ、ベストプラクティス、ウェビナーの録画はすべて1か所にまとめられて提供されています。
ステイホーム期間にもっとも参考になった専門能力開発トレーニングリソースは何ですか?OCLCのハッシュタグ#OCLCnextを使ってTwitterのリンクを共有するとNextの読者にお知らせします。
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―OCLC Reseaechの最新情報ブログ、Hanging Togetherより―
WorldCatにおけるКириллица (キリル文字)
メリリー・プロフィット OCLC Research上級部長
執筆: ジェニー・トーベス, ブライアン・バルダス, メアリー・ヘシグ
Hand drawn cyrillic alphabet / Getty Images
カレン・スミス-ヨシムラはある事を思いつきました。キリル文字のラテン文字変換は1:1の関係*なのだからキリル文字が入力されていないWorldCatのロシア語レコードにキリル文字を追加すべきでないかと。 先月カレンは、WorldCatロシア語レコードへのキリル文字追加についてブログを書いており、ロシア語のコレクションを持つOCLCメンバーからこのプロジェクトに大きな関心が寄せられたことを踏まえ、私のチームはこの処理に関する技術的情報を皆さんと共有したいと考えました。
OCLCの目録エキスパートにはロシア語データへののキリル文字追加は容易ではない事がすぐに分かりました。最初のステップは、ロシア語は含むがその他の言語―例えばウクライナ語の単語―を含まない可能性の高いレコードセットを見つけることでした。 基準としては、本文言語がロシア語で、出版地がロシアである事としました。041フィールドにロシア語以外の言語コードが含まれてはいけませんし、880フィールド(ラテン文字以外を入力するフィールド)が既に存在してもだめです。その基準に該当する160万件のレコードが発見されました。最初のプロトタイプは非常に甘いもので、タグ245 (タイトルから著作に関わった人の名前や役割まで)、246 (タイトルの異形)、260 (出版事項)、264 (出版、製造、著作権等の事項)、362 (シリアルの巻年次)、490 (シリーズ表示)、500 (一般注記)、および505 (目次情報)をキリル文字に変換し、結果を880に格納するように設定されていました。 すぐにLCのロシア語翻字表**に存在しない文字に遭遇したため、予期しない文字のある下位項目は対象から外すことにしました。
この時点で、私たちは多くの単語の発音記号に誤りがあることを発見しました(「私たち」と言っても、カタロガーたちは少しも驚いていませんでした!)。間違いの内容は発音記号が欠落していたり、間違った文字の上に乗っていたり、間違った発音記号が使われているというものです。メアリー・ヘシグ(OCLC契約カタロガー)とピーター・フレッチャー(UCLA目録・メタデータ担当)が多くの時間を費やして生成後のキリル文字を確認し、間違った単語を見つけることで、エラーをもとに単一ルールで多数の問題を修正するための共通パターンを生み出しました。データ分析と人力による見直しを繰り返した結果、規則性と語彙リストが得られ、91万5000レコードのラテン文字フィールドをキリル文字へ逆翻字する前処理としての翻字修正が可能となりました。規則性の一例は、レコード中に「dlia」という単語を見つけることです。dliaの出現はdli︠a︡に約1万8千回変換されました。 これは、よく使う単語からリガチャーが欠落している例です。
見直し処理ではまだ誤った単語が出てきていましたが、そこから得られるものは減っていました。 ほんの一握りのレコードしか修正できないパターンが見つかるのみでしたので、見直し処理を中止し、正しい可能性が非常に高いレコードを特徴付けている点を見つけることにしました。言ってみれば救出的データ分析です!キリル文字のテキストが既に入力されているWorldCatレコードが既出単語辞書作成用に使われました。キリル文字を追加したレコードが、現在WorldCatに存在しないキリル文字の単語を作成していなければその更新は正しいものとして保持されました。これにより、370万の所蔵を持つ95万8千件の書誌レコードを更新することができました。
次の課題は、更新されたレコードをWorldCatに戻すことでしたので、メタデータ品質管理担当の同僚に相談しました。過去のこのようなプロジェクトでは、WorldCat メタデータ品質管理スタッフは通常Connexionクライアント (WorldCat書誌レコード編集ツール) のマクロを使用して、キリル文字の入った状態でレコードを更新していました。各Connexionクライアントのインスタンスは、取り扱うレコードの性質によって約8〜24時間でOCLC番号10,000件分のファイルを処理します。 968,000レコードの場合、97ファイルを処理することになります。8つのConnexionクライアントインスタンスが同時に実行されたとしても、マクロを使用してレコードを処理するのにおよそ丸4日かかってしまいます。
ブライアン・バルダス(OCLCメタデータポリシー担当)は別の方法として、WorldCat Metadata APIがあると指摘し、カレン・クームス(OCLC API戦略担当)を紹介されました。私はPython を使ってごく短いプログラムを書き、OCLC Research のHadoopクラスターで実行、更新を並行して処理しました。ほとんどのレコードは簡単に格納できましたが、エラーチェックを通過できないレコードもありました。その一部はPCC*** (共同目録プログラム) レコードで、内訳はBIBCO*** (図書書誌レコード共同作成プログラム) またはCONSER*** (逐次刊行物共同目録プログラム) いずれか由来のものです。つまり、私のオーソリゼーションレベルでは修正できないレコードでした。私がオフライン更新用にコピーして以来、いくつかのレコードはオンラインで更新されていました。エラーとなったレコードは「QC (Quality Control) マクロ」に送信され、PCCレコードはブライアンに送信されました。彼によりBIBCOレコードは正常に処理されました。残りのCONSERレコード (レコードセットトータルで約10,000件) は、API経由で更新できなかったため、Connexionクライアントマクロ経由で慎重に更新する必要がありました。週末の30時間をかけ、大量の更新作業が完了し、成功しました!
WorldCatに今まで存在しなかったキリル文字の単語があったために作業から外れたレコードはどうなったでしょう?それらの中には本当に存在する単語もあれば、前述したような種類の誤りを含んでいるものもあります。それ以外のエラーには満足な頻度で発生するものはありませんでした。データの考察に必要な時間と、残りのレコードを十分に修正するためのルール作りに必要な時間に見合った収穫を得るには、新しいデータ分析方法が必要になります。 なぜ残りのレコードが難しいかを表す例がこちらです。
=LDR 00000cam a 00000Ka
>001 ocn870999477
…
>245 10$6880-01$aTeplotekhnicheskie i zvukoizoliat︠s︡ionnye kachestva ograzhdeniĭ domov povyshennoĭ ėtazhnosti /$cV.R. Khlevchuk ; E.T. Artykpaev.
>260 $6880-02$aMoskva :$bStroiizdat,$c1979.
…
880 10$6245-01/(N$aТеплотехнические и звукоизолиационные качества ограждений домов повышенной этажности /$cВ.Р. Хлевчук ; Е.Т. Артыкпаев.
>880 $6260-02/(N$aМосква :$bСтроииздат,$c1979.
2つのキリル文字フィールドに合計7つ、WorldCatで未知の単語(太字)ができました。単語の1つに発音符がありません (注: zvukoizoliatsionnyeでなくzvukoizoli︠a︡t︠s︡ionnyeとリガチャーが入っていれば、正しい単語звукоизоляционныеに変換できた)。2つ(ХлевчукとАртыкпаев)は人の名前です。その他は綴りは正しくても現在WorldCatにはない単語です。この1書誌レコードを修正するために7つの不明な単語を調査、確定する必要があります。これらの単語どれもが、少数のレコードでしか発生せず、その他の不明な単語がこれと全く同じ固まりで発生するわけでもありません。したがって、たった1件の書誌レコードが正しいと確認するためにかなりの量の作業が必要になるだろうと気づくでしょう。その割に修正数の合計は認識されない程度にしか増えないのです。
データ内で起こりそうな問題を発見し、問題を同様のパターンにグループ化して確認する人の時間を短縮し、プログラマーの生産性を高めるための分析を行ったことは、キリル文字を追加するだけでなく、全般的なWorldCatの品質向上にとって大成功だと思います。
*ラテン文字にすると大小文字の区別がないが、キリル文字では大小文字の区別がある硬音符と軟音符を除く。
**OCLCセンター注: 「ALA-LC Romanization Tables」の事。米国図書館協会と米国議会図書館で定めたラテン文字以外の文字をラテン文字に翻字する場合の目録作成上のルール。2011-2017年に見直しを行い、例えば日本語のルールは2012年に改訂された。ロシア語も2012年に改訂され、単語の末尾にある「ъ (tverdyj znak=hard sign)」について、以前は翻字の際に無視するという注が付いていたが、改訂版ではその注が削除されて単語のどの部分にあっても「ʺ (Modifier letter double prime)」で翻字するよう変更されている。この結果、新しいルールで翻字されていれば、再度キリル文字に変換する場合の問題は一部解決されたと言える。
***OCLCセンター注: PCC、BIBCO、CONSERについてはOCLC News 37号「OCLCとPCC: 時代の変化を支える目録標準の変更」を参照。
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―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより―
2019年ILLタイトルトップ10
プラス過去10年間のトップ10
クリスタ・シュターク リソースシェアリング製品開発部長
「OCLCのILLシステムで一番リクエストの多いタイトルは何?」 2016年に初めてNextにトップ10リストを発表して以来、リソースシェアリングのコミュニティーで非常に待ち望まれている発表がこれです。
今年も例外ではなく、何人かの同僚からリストの発表時期について尋ねられました。なので、細かい事は抜きにして早速2019年の図書館間相互貸借タイトルトップ10をご紹介しましょう。
2019年ILLトップ10タイトル*
(左から右、上から下へ1-10位の順に並んでいます。表紙画像を クリックするとWorldCatデータが見られます。)
- Educated : a memoir Tara Westover著
- Where the crawdads sing Delia Owens著
- Becoming Michelle Obama著 (和訳あり:「マイ・ストーリー」)
- Trick mirror : reflections on self-delusion Jia Trentino著
- How to do nothing : resisting the attention economy Jenny Odell 著
- On Earth we’re briefly gorgeous : a novel Ocean Vuong 著
- The age of surveillance capitalism : the fight for a human future at the new frontier of power Shoshana Zuboff 著
- Atomic habits : tiny changes, remarkable results : an easy & proven way to build good habits & break bad ones James Clear 著
- White fragility : why it’s so hard for White people to talk about racism Robin Diangelo 著
- Eleanor Oliphant is completely fine Gail Honeyman 著 (和訳あり:「エレノア・オリファントは今日も元気です」)
所見
ILL上位タイトルをブログで初めて紹介したのは2016年2月17日、Nextブログ初年度の事でした。2015年のトップ10と同時に2010-2014年のリストも発表し、翌年注目すべき4つのトレンドを紹介しました。
その記事はNextのこれまでの全ての記事の中でずっと人気No.1投稿です。 実際、毎年の「Top ILL」の投稿は全て、最も人気のある25位の内の1つなのです。これは、この話題が図書館コミュニティー内を熱狂させるものだという証拠ですね。
そして興味深い事に… 今年のトップ10リストは昨年と比べて全く目新しいものとなりました。10位までの内、9つが初めてのランクインです。唯一のリピーターは「Educated: A Memoir」で、昨年に引き続きNo.1の座につきました。私たちがデータを追いかけてきた数年内で2年連続1位だったのは、2016年と2017年の「Hillbilly Elegy (和訳あり: 「ヒルビリー・エレジー」)」の1タイトルだけです。
以下はその他の考察です。
最後に
ご存知かもしれませんが、2019年はOCLCの図書館間相互貸借システムの40周年でした。システムは最初の年に565,680件の貸借を処理しましたが、昨年は670万件―およそ1分に13件を処理しています。
しかし、40年が経ってもOCLCのリソースシェアリングコミュニティーはその栄光の座に胡坐をかいている事はできません。今日、私達は協力して自動化やネットワークサービスの分野にさえ踏み、利用者ファーストのオンデマンド図書館を創ろうとしています。現在は、図書館資料に対するコンピュータ制御の要求充足、これはシームレスで自動化され、透明性を持つものです、を開発中です。また、膨大な量の信頼できる図書館のコンテンツについてアクセス、借用、または購入する機能を提供するユニバーサルインベントリーの作成など、複数の領域で開発を進めています。
オンデマンド図書館は利用者を必要な状態から資料の到着へと自然に移動させる事ができます。
その事が今後のILLトップ10リストにどのように影響してくるのでしょうか。
(*87%の図書館と96%の借用はアメリカ国内のもの)
以前のILL トップ10タイトル
2018年
- Educated: A Memoir
- 12 Rules for Life
- Little Fires Everywhere
- Crazy Rich Asians (映画『クレイジー・リッチ!』原作)
- The Subtle Art of Not Giving a F*ck (和訳あり: 『その「決断」がすべて を解決する』)
- Before We Were Yours
- Girl, Wash Your Face
- A Gentleman in Moscow (和訳あり: 『モスクワの伯爵』)
- Licensed to Lie
- Maps of Meaning
2017
- Hillbilly Elegy (前述)
- Deep Learning (日本語版はhttps://www.deeplearningbook.me/で準備中)
- A Gentleman in Moscow (前述)
- A Man Called Ove (映画『幸せなひとりぼっち』原作)
- Iris and Lily
- Margin of Safety
- Milk and Honey (和訳あり: 『ミルクとはちみつ』)
- The Subtle Art of Not Giving a F*ck (前述)
- Cracking the Coding Interview (和訳あり: 『世界で闘うプログラミング力を鍛える本 : コーディング面接189問とその解法』)
- When Breath Becomes Air (和訳あり: 『いま、希望を語ろう : 末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」』)
2016
- Hillbilly Elegy (前述)
- Me Before You (和訳あり: 『ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日』; 映画『世界一キライなあなたに』原作)
- When Breath Becomes Air (前述)
- A Man Called Ove (前述)
- The Girl on the Train (映画『ガール・オン・ザ・トレイン』原作)
- The Nightingale (和訳あり: 『ナイチンゲール』)
- Between the World and Me (和訳あり: 『世界と僕のあいだに』)
- All the Light We Cannot See
- America 2020
- Cracking the Coding Interview (前述)
2015
- The Life Changing Magic of Tidying Up (『人生がときめく片づけの魔法』の英語訳)
- All the Light We Cannot See
- The Girl on the Train (前述)
- Between the World and Me (前述)
- Ghost Boy (和訳あり: 『ゴースト・ボーイ』)
- The Martian (和訳あり: 『火星の人』; 映画『オデッセイ』原作)
- Storm Clouds Rolling in 1860 — 1861
- FE Civil Review Manual: rapid preparation for the Civil Fundamentals of Engineering Exam
- The Boys in the Boat (和訳あり: 『ヒトラーのオリンピックに挑め : 若者たちがボートに託した夢』)
- The Rosie Project (和訳あり: 『ワイフ・プロジェクト』)
2014
- Dead Doctors Don’t Lie
- Capital in the Twenty-First Century (和訳あり: 『21世紀の資本』)
- Hardwired
- The Fault in Our Stars (和訳あり: 『さよならを待つふたりのために』: 映画『きっと、星のせいじゃない。』原作)
- The Conscious Parent: Transforming Ourselves, Empowering Our Children (和訳あり: 『「良い親」をやめれば 「生きる力」を持つ子が育つ』)
- Orphan Train: A Novel (和訳あり: 『孤児列車』)
- The Goldfinch (映画『ザ・ゴールドフィンチ』原作)
- Trim Healthy Mama
- Gone Girl: A Novel (映画『ゴーン・ガール』原作)
- Allegiant (和訳あり: 『ダイバージェント 3 忠誠者』; 映画『ダイバージェント FINAL』原作)
2013
- Lean In: Women, Work, and the Will to Lead (和訳あり: 『LEAN IN (リーン・イン) : 女性、仕事、リーダーへの意欲』)
- Gut and Psychology Syndrome (和訳あり: 『GAPS : 腸と心の症候群』)
- Inferno: A Novel (和訳あり: 『インフェルノ』)
- Game of Thrones, the Complete Second Season (DVD) (米HBOドラマDVD)
- House of Darkness House of Light: The True Story. Volume One
- Natural Solutions to Things that Bug You
- Zealot: The Life and Times of Jesus of Nazareth
- Gone Girl: A Novel (前述)
- The Fault in Our Stars (前述)
- The Cuckoo’s Calling
2012
- Fifty Shades of Grey (和訳あり: 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)
- The Hunger Games (和訳あり: 『ハンガー・ゲーム』; 映画『ハンガー・ゲーム』原作)
- Catching Fire (和訳あり: 『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』; 映画『ハンガー・ゲーム2』原作)
- Gone Girl: A Novel (前述)
- Mockingjay (和訳あり: 『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』; 映画『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』、『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』原作」)
- Cloud Atlas: A Novel (和訳あり: 『クラウド・アトラス』)
- Quiet: The Power of Introverts in a World that Can’t Stop Talking (和訳あり: 『内向型人間のすごい力 : 静かな人が世界を変える』)
- The Harbinger
- Tales of a Rascal: What I Did for Love
- Gut and Psychology Syndrome (前述)
2011
- Heaven is for Real (和訳あり: 『天国は、ほんとうにある : 天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語』; 映画『天国は、ほんとうにある』原作)
- The Help (和訳あり: 『ヘルプ : 心がつなぐストーリー』; 映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』原作)
- A Game of Thrones (和訳あり: 『七王国の玉座』; ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』原作)
- The Hunger Games (前述)
- Bossypants
- Catching Fire (前述)
- Battle Hymn of the Tiger Mother (和訳あり: 『タイガー・マザー』)
- Academically Adrift: Limited Learning on College Campuses
- The Immortal Life of Henrietta Lacks (和訳あり: 『不死細胞ヒーラ : ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生』)
- Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption (和訳あり: 『不屈の男 : アンブロークン』; 同名映画原作)
2010
- Mockingjay (前述)
- Freedom (和訳あり: 『フリーダム』)
- The Girl with The Dragon Tattoo (和訳あり: 『ミレニアム.1 ドラゴン・タトゥーの女』; 映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』原作)
- The Help (前述)
- Computer Networking: A Top-down Approach (和訳あり: 『インターネット技術のすべて : トップダウンアプローチによる実践ネットワーク技法』)
- George Washington’s Sacred Fire
- Introduction to Algorithms (和訳あり: 『アルゴリズムイントロダクション』)
- The Girl Who Kicked the Hornet’s Nest (和訳あり: 『ミレニアム.4 蜘蛛の巣を払う女』)
- Room: A Novel (和訳あり: 『部屋』)
- APA Handbook of Industrial and Organizational Psychology
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(OCLCセンター)