図書館をつくる

Subscribe to Open (S2O): Community of Practiceサーベイご協力のお願い

2021.02.10

この度、APC (Article Processing Charge)を使用せずに電子ジャーナルをオープンアクセス出版に転換するためのプログラムであるSubscribe to Openを採用・賛同している出版社、資金提供機関、図書館関係者などが集まりSubscribe to Open: Community of Practice (S2O Community of Practice)を立ち上げました。

S2O Community of Practiceでは、このモデルに関心を持つ皆様に知見を共有し、Subscribe to Openの枠組みの定義と共通概念を確立するためのフォーラムを提供します。

Subscribe to Openという購読モデルは、非営利学術出版社であるAnnual Reviewsによって2019年に創始され、2020年にパイロットプログラムを開始、5誌が2020年OAとなりました。2021年2月現在、IWA Publishing, EMS Pressなど実装する非営利および商業学術出版社の数が増加してきています。

S2O Community of Practiceでは、Subscribe to Openを持続可能なプログラムとするためこのモデルに対する業界関係者の認知度を測るためのサーベイをリリースいたしました。オープンアクセスに関心のある皆様に是非ご協力いただき、ご意見をお寄せいただきたいとしています。このサーベイの状況は、2021年を通して様々な国際会議で自由に利用できるように共有される予定です。日本から多くのお声をお待ちしております。

S2O Community of Practiceサーベイ

S2O Survey (snapsurveys.com) 所要時間は10分程度です。左記よりアクセスしご利用ください。(入力情報は保存しいつでも中断することができます。)

このサーベイはS2O Community of Practiceの代理として Snap Surveys により運営され、Maverick Publishing Specialists により管理されています。こちらで収集された情報は本サーベイのためだけに用いられます。

S2O Community of Practiceについて

Annual ReviewsCanadian Science PublishingEMS PressIWA Publishing 等の出版社、またオープンアクセスを支援する団体として著名なKnowledge Unlatchedが参加しています。全ての参加団体の一覧はこちらをご参照ください。
Participants – Subscribe to Open (subscribetoopencommunity.org)

Subscribe to Openとは

Subscribe to Open (S2O)は、出版社がジャーナルを年間購読からオープンアクセスに転換することを可能にする年間購読モデルです。S2Oを使用して出版社はジャーナルの現購読機関に継続的なアクセスを提供します。全ての購読機関がS2Oに参加した場合、出版社はその年の購読でカバーされているコンテンツを公開します。参加機関数が十分でない場合、例えば、一部の購読機関が参加しなくてもアクセスできることを期待して更新を遅らせた場合、その年のコンテンツはゲートされたままになり、購読機関のみアクセス可能となります。

このプログラムは毎年繰り返され、各年のコンテンツは十分な参加を条件に公開されます。Annual Reviewsの2020年パイロットプログラムのようにバックファイルのコンテンツもオープンアクセス化することがあります。

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オープンアクセス推進のための取り組みAnnual Reviews Subscribe to Open™

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(紀伊國屋書店 雑誌営業部 江崎)