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【6/18(金)開催】CHORUSフォーラム「研究ワークフローにおけるFAIRデータ」のご案内

2021.05.27
CHORUSフォーラム,オープンリサーチ,オープンアクセス,オープンサイエンス

オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンス「ジャパン・オープンサイエンス・サミット2021(Japan Open Science Summit 2021/JOSS2021、2021年6月14日(月)〜 19 日(土)にオンライン形式で開催)」にCHORUSが参加、国内外のスペシャリストをお招きしオンラインフォーラムを開催いたします。このフォーラムでは、研究プロセスの各段階に当たる機関・組織よりパネリストを招き、講演・パネルセッションを通じてFAIR原則に関する議論を深めて行きます。座長は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来創造研究開発推進部長の小賀坂氏が務めます。また、関連セッションである「FAIRなデータキュレーションの実践」の座長を務める国立研究開発法人国立情報学研究所(NII)の南山氏をお招きし、パネルセッションに参加していただきます。フォーラムの視聴にはJOSSのタイムテーブルより個別にお申し込みが必要です。日本時間でのオンライン開催となりますので、是非奮ってご参加ください。(2021/6/02追記:登録締切は 6/15(火)正午まで)

  • CHORUSのイベントページ(原文)はこちら

CHORUSフォーラム「研究ワークフローにおけるFAIRデータ(ファンディングから論文出版まで)」

CHORUS Forum – FAIR Data from Funding to Publication

主催:CHORUS
ハッシュタグ:#CHORUSForum (Twitter)

対象:各研究分野の研究者、大学・専門図書館員やURAなどの支援者、IT基盤の研究開発者ほか

開催日時

2021年6月18日(金) 10:00 – 11:30(日本時間)
18 June, 2021 – Free online meeting
10:00 – 11:30 AM Japan time

開催手段: オンライン開催
参加費:無料
言語:英語(同時通訳あり)
お申し込み方法:以下URLより直接お申込みください。

「CHORUS Forum – FAIR Data from Funding to Publication」参加登録:
https://form.jst.go.jp/enquetes/joss2021session-4
(登録締切は 6/15(火)正午まで)

ジャパン・オープンサイエンス・サミット2021は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が事務局を務めており、ご記入頂いた個人情報については本イベントの運営のみに利用されます。

開催趣旨

オープンサイエンスに関する各種ポリシーやガイドラインが整備されつつあり、これを反映した研究ワークフローが、学術コミュニケーションのエコシステム全体で形作られようとしています。その上で欠かせない考え方が研究データの取り扱いにおけるFAIR原則(Findable, Accessible, Interoperable and Reusable)であり、これをどう実装していくかが今後の課題と言えます。このフォーラムでは、ファンディングから論文出版・引用に至る各段階でどのようにFAIR原則を実践していくか、マルチステークホルダーからなるパネリストによる講演および議論を通じて考えます。
(※ 同時通訳付き)

Policies, guidelines and workflows for open research are being formulated and implemented across the scholarly communications ecosystem. Integral to this discussion is how to ensure the application of the FAIR (Findable, Accessible, Interoperable and Reusable) principles for research data. This Forum brings together speakers involved in the steps along the way from funding, through publication to citation to discuss how data can be FAIR.
(* Translation service provided)

モデレーター

  • 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来創造研究開発部長 小賀坂康志
    Moderator: Yasushi Ogasaka, Director Department of R&D for Future Creation, Japan Science and Technology Agency (JST)
    – パネルディスカッションの前に、4月に開催されたResearch Data Alliance(RDA)Virtual Plenaryにおいて共同議長を務めたファンド機関セッションについても報告。

パネリスト

  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)統合型材料開発・情報基盤部門材料データプラットフォームセンター長 谷藤幹子
    Speaker: Mikiko Tanifuji, Managing Director, Materials Data Platform Center, National Institute of Materials Science (NIMS)
    – データリポジトリについて、NIMSにおけるデータリポジトリ運用の経緯も踏まえ、研究機関の視点も交えて講演。
    – Her talk is about data repositories and her own experience at NIMS and with the NIMS National data repository. She also brings a perspective to the discussion from an institution.
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)情報基盤事業部長 中島律子
    Speaker: Ritsuko Nakajima, Director, Department for Information Infrastructure, JST
    – JSTプロジェクトデータベースへのデータ入力から、JSTのオープンサイエンスポリシーと、資金提供による研究成果を最大化するためのOAの監視方法まで、JSTの資金提供データワークフローについて講演。オープンサイエンスを促進するための別のアプローチとしてJ-STAGEデータについても紹介。
    – She will introduce the funding data workflow at JST, from data input to the JST project database, cover JST open science policy and their way of monitoring OA to maximize research output from funding. She will also touch on the J-STAGE data as another approach to promote open science.
  • アメリカ地球物理学連合(AGU)データリーダーシップ担当シニアディレクター シェリー・ストール
    Speaker: Shelley Stall, Senior Director for Data Leadership, American Geophysical Union (AGU)
    – 大規模なジャーナル事業を運営し、データに関しても明確な方針を打ち出している学会として、データおよびデータポリシーについての考え方に焦点を当て、現在の取組について、ジャーナル事業との関係も含めて講演。
    – From a society with a large journal publishing program and with clear ideas about data, her talk will focus on how a society broadly thinks about data and data policies, some of their own current initiatives including how this relates to their own publishing program.
  • CHORUSエグゼクティブディレクター ハワード・ラトナー
    Speaker: Howard Ratner, Executive Director, CHORUS
    – 論文根拠データをFAIR原則に適合させるためのCHORUSの取組について、様々な機関と共同で行っている取組も交えて講演。
    – He leads CHORUS activities in making data associated with published output FAIR. He will share CHORUS’ own work and some key collaborations with other organizations on data citations and data metrics.
  • 国立研究開発法人国立情報学研究所(NII)特任技術専門員(図書館戦略担当) 南山泰之
    Speaker: Yasuyuki Minamiyama, Chief Data Librarian, National Institute of Informatics (NII)
    – 当フォーラムと関連の深いJOSSセッション、E7「FAIRなデータキュレーションの実践」の座長として、プラクティショナーによるFAIR原則での取組の観点からパネルセッションに参加。
    – As the chair of JOSS session E6 he will contribute to the panel session from the practitioner’s point of view.

プログラム

  1. 「研究機関におけるデータ管理およびFAIR原則への対応」谷藤幹子(NIMS)
    “Data management and adoption of the FAIR principle; perspective from a research institution” by Mikiko Tanifuji
  2. 「JSTにおけるファンディングデータ管理フロー:効率、正確さ、ルール準拠」中島律子(JST)
    “Funding data workflow at JST: efficiency, accuracy, and compliance with rules” by Ritsuko Nakajima
  3. 「FAIRデータの実践:論文根拠データの保存と引用の重要性」シェリー・ストール(AGU)
    “Getting credit for your FAIR data: The importance of preserving and citing data in your publication” by Shelley Stall
  4. 「CHORUSとFAIRデータ」ハワード・ラトナー(CHORUS)
    “CHORUS and FAIR data” by Howard Ratner
  5. 「RDAファンド機関グループ報告」小賀坂康志(JST)
    “Brief update from the RDA Interest Group for Funders” by Yasushi Ogasaka
  6. 「パネルセッション」谷藤幹子(NIMS)、中島律子(JST)、シェリー・ストール(AGU)、ハワード・ラトナー(CHORUS)、南山泰之(NII)、小賀坂康志(JST、モデレーター)
    Panel discussion with all the speakers
  7. 「JOSSセッション『FAIRなデータキュレーションの実践』の紹介」南山泰之(NII)
    “Introduction to the JOSS session ‘Current practice of FAIR data curation” by Yasuyuki Minamiyama

CHORUSについて

CHORUSは米国の非営利団体CHOR Incが運営する会員制のサービスで、オープンサイエンスの理念のもと、オープンリサーチを機能させることをミッションとしています。 CHORUSは、ファンディングを受けた研究の成果を、誰もが容易かつ永続的に発見(discover)し、アクセスし、検証(verify)できるような仕組みを構築し、ファンド機関、学術出版社、研究機関等にソリューションを提供しています。日本では資金提供機関メンバーとしてJSTが、また7機関が研究機関メンバーとしてCHORUSを利用しています。CHORUSは定期的にオープンサイエンス・オープンリサーチに関するワークショップやフォーラムを開催しており、今回JOSS2021において本フォーラムを開催するに当たって、特にFAIR原則にフォーカスして企画いたしました。

本件のお問い合わせについては紀伊國屋書店 江崎までお願いいたします。

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(紀伊國屋書店 雑誌営業部 江崎)