
本フォーラムは終了いたしました。多数のご参加をありがとうございました。各講演資料・動画はCHORUSのサイトで公開しております。(2023.12.25 更新)
図書館総合展2023にて、2023年11月14日(火)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、CHORUS(コーラス)共催によるオンラインフォーラムが開催されます。是非奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
- 第25回図書館総合展:本年はハイブリッド開催・会場開催は2023年10月24日(火)・25日(水)、オンラインの会期は2023年10月26日(木)~11月15日(水)
「JST/CHORUSオンラインフォーラム:オープンアクセス政策下におけるモニタリングとコンプライアンスの実践」開催趣旨
本年5月に日本で開催されたG7を踏まえ、日本における公的資金による研究成果論文のオープンアクセスに関する国の方針が検討されています。政策の具体的な内容はまだ明らかになっていませんが、政府は2025年度新規公募分からの学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた国の方針を策定すると明言しています。
即時オープンアクセス政策の実現に向けて、我々には次のような観点での議論が必要と考えられます。
- 研究成果のプレプリント・プラットフォームへの学術誌投稿前の論文(プレプリント)の投稿について。
- 著者最終稿(学術出版社受理原稿)の機関リポジトリへの掲載について。
- 公的機関や研究機関が運営する、もしくは分野別の公開リポジトリへの著者最終稿の掲載について。
- 学術出版社が発行するフルオープンアクセス誌(Gold OA)もしくはハイブリッド誌に論文掲載料(Article Processing Charge, APC)を支払う論文投稿・公開について。
- オープンアクセスに転換するための契約(Transformative Agreement/Journal、Read & Publish、Publish & Read、Subscribe to Open等)について。
今後、研究者、大学、研究機関、研究助成機関は、研究成果の新しいオープンアクセス政策への準拠が求められることになり、その実現状況把握のためには研究成果のオープン・アクセシビリティのモニタリングも重要な観点となります。上記のように研究成果の即時公開の実践には多くの論点があるため、研究成果のオープン・アクセシビリティは複雑なものとなることが見込まれます。
2023年JST/CHORUSオンラインフォーラムでは、新しいオープンアクセス政策への準拠において大学・研究機関が直面する課題や取り組み、研究者をどのように支援していくかなどについて取り上げます。
- 当日の発表資料、動画はこちら(CHORUSのイベントページにジャンプします)
開催概要
本フォーラムは2023年図書館総合展オンライン会場の一イベントとして開催されます。
フォーラム名称 | JST/CHORUSオンラインフォーラム:オープンアクセス政策下におけるモニタリングとコンプライアンスの実践 |
開催日時 | 2023年11月14日(火)10時~12時 |
主催 | 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、CHORUS |
開催手段 |
オンライン(Zoom) ※ご参加にはZoomアプリまたはZoomアカウントへのサインインが必要です。 |
参加費 |
無料 |
参加対象 |
専門図書館、大学図書館、URA、研究支援部門、研究者、学術出版等 |
申込方法 |
事前申し込みは締め切りました: https://www.libraryfair.jp/forum/2023/858 |
申込締切 |
2023年11月13日(月)9時30分(受付終了済) |
プログラム・パネリスト
全ての講演は日本語で行われます。
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協賛

プラチナスポンサー:Association for Computing Machinery、株式会社紀伊國屋書店
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※お申込みいただいた個人情報は図書館総合展運営委員会の申込受付システムを通じて、科学技術振興機構(JST)、CHORUSの代理として紀伊國屋書店が限定的に取り扱います。当該フォーラムの配信、アンケート等の確認のみ用い、目的外利用は行いません。その他詳細は紀伊國屋書店個人情報保護方針をご参照ください。
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(紀伊國屋書店 雑誌部 江崎)