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事例紹介:東京工科大学八王子キャンパス図書館

2025.11.10

東京工科大学および⽇本工学院八王子専門学校(学校法⼈⽚柳学園)が設置される八王子キャンパスの図書館では、2023年から約2年の期間を経て、「いつでも、足を運びたくなる図書館」の実現を目的として大幅な改修を⾏いました。2025年4月よりリニューアルオープンし、学⽣が快適に利⽤・成⻑できる学修環境を提供しています。

 

東京工科大学の概要

・所在地

八王子キャンパス:東京都八王子市片倉町1404-1
蒲田キャンパス:東京都大田区西蒲田5-23-22

・開設年

1947年:学校法人片柳学園の前身「創美学園」設立
1986年:東京工科大学開学

・学部

コンピュータサイエンス学部 メディア学部 工学部 応用生物学部
デザイン学部 医療保健学部
(学生数7,592人 ※2025年5月1日現在)

・大学院

コンピュータサイエンス専攻 メディアサイエンス専攻
サステイナブル工学専攻 バイオニクス専攻
(学生数390人 ※2025年5月1日現在)

■図書館蔵書数

大学図書:約13万冊 専門学校図書:約7千5百冊
(※2025年5月1日現在)

 

八王子キャンパス図書館は、キャンパスの中心に位置する図書館棟の4階フロア全⾯に展開し、最大収容能⼒20万冊、床⾯積2,600㎡、四方を窓に囲まれた開放的な設計が特徴です。
利⽤者同⼠での会話やミーティングができる”クワイエットゾーン”、利⽤者個⼈が静かに読書や学修に集中できる”サイレントゾーン”の2区画に分けることで、⽤途を多様化してアクティブラーニングをはじめとする学修環境の向上を⾏いました。

東京工科大学 八王子キャンパス図書館サイトへ

 

鳥観図

【クワイエットゾーン】音量控えめで会話やミーティングができるゾーン

シンボリックなクロッシングサークルでは、新着図書や学生サポーターによる選書を展示

 

リーディングホールで展示を見ながら仲間で語らいも

 

広大な学内広場を眺望できるリーディングラウンジ

 

受付や蔵書検索、自販機コーナーやデジタルサイネージなど多機能をまとめたクロッシングパス(1)

 

受付や蔵書検索、自販機コーナーやデジタルサイネージなど多機能をまとめたクロッシングパス(2)

 

受付や蔵書検索、自販機コーナーやデジタルサイネージなど多機能をまとめたクロッシングパス(3)

 

受付や蔵書検索、自販機コーナーやデジタルサイネージなど多機能をまとめたクロッシングパス(4)

 

クロッシングパスには電子ブックのQRコードを展示する書架も配置。

 

晴れた日には富士山も見えるリフレッシュラウンジ

 

打ち合わせに適したミーティングキューブを複数設置

 

壁際に縦並びで設置したリーディングポッドも人気

 

防音性を高め、WEB面接にも利用できるプライベートキューブ4室

 

サイレントゾーン】個人での読書や学修に集中できるゾーン

読書に特化したブックビューエリアを複数設置

 

開放的で眺めの良いブックテラスを窓際に複数設置

 

和書架

 

洋書や製本雑誌を集約した移動書架

 

個室学修用のスタディキューブ22室、視聴覚資料観賞用のメディアキューブ3室

 

館内では多くの席にPC等の電源用にコンセント(USB、ACタイプを各1個)を設置しています。特に個人での学修を重視するサイレントゾーンでは全席に設置しています(1)

 

館内では多くの席にPC等の電源用にコンセント(USB、ACタイプを各1個)を設置しています。特に個人での学修を重視するサイレントゾーンでは全席に設置しています(2)

 

館内では多くの席にPC等の電源用にコンセント(USB、ACタイプを各1個)を設置しています。特に個人での学修を重視するサイレントゾーンでは全席に設置しています(3)

 

館内では多くの席にPC等の電源用にコンセント(USB、ACタイプを各1個)を設置しています。特に個人での学修を重視するサイレントゾーンでは全席に設置しています(4)

 

高書架の上から2段は耐震バー付き。地震発生時に揺れの方向や強さを検知し、バーが自動で作動し蔵書の落下を防止。快適さだけでなく、安全性も考慮しています

 

【システム機器の更新】ICタグ、関連機器の刷新で図書館機能の拡張も

図書館リニューアルに合わせて、利⽤者サービスの向上を目的に新しいUHF帯ICタグも導入しました。
紀伊國屋書店ではICタグを納品するとともに、八王子キャンパス図書館だけでなく蒲田キャンパス図書館も含めた両館の蔵書資料へのIC タグ装着業務を⾏いました。

 

機材を持ち込んでのICタグ貼付作業を実施

 

それに即して館内設置の各機器も、新しいUHF帯ICタグに対応したものに刷新し、貸出・返却処理や蔵書点検業務の効率化を実現しています。

これにより貸出・返却のセルフサービス化が実現し、図書館利⽤における利便性の向上に繋がっています。

 

自動貸出機(複数冊同時処理が可能)

 

自動返却ポストは館内の他、館外(同棟1階)にも設置(1)

 

自動返却ポストは館内の他、館外(同棟1階)にも設置(2)

 

入退館ゲートもスリム化。セキュリティゲートで貸出未処理本の通過を検知

 

新しくなった図書館での様々な企画展開

刷新された学修環境を活かして様々な企画が⾏われています。
クロッシングサークルでは、学⽣サポーターによる企画展示を実施し、本を選ぶ楽しさに学⽣が積極的に触れ合う機会を創出しています。

 

企画展示「本の美術館」(1)

 

企画展示「本の美術館」(2)

 

また、10月には、導入いただいている紀伊國屋書店の電子書籍サービス「KinoDen」を利用した電子書籍体験会を、複数回に渡りクロッシングパスで実施しています。

紀伊國屋書店では体験会の講師を務めました。

 

電子書籍体験会(1)

 

電子書籍体験会(2)

 

今後も、リニューアルされた学修環境を活用した様々な企画・イベントの実施が期待されます。

 

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