人文社会系研究

6月25日開催:英国の新聞The Times、Sunday Timesデータベースウェビナー・録画公開のおしらせ

2021.06.17

センゲージ ラーニング株式会社Galeでは、日本の教育機関、研究機関のお客様を対象に、データベースのオンラインセミナーを定期的に開催しております。

この度、イギリスを代表する新聞The Timesおよび日曜紙Sunday Timesの各創刊号から現代までを収録したThe Times Digital Archive, 1785-2019およびThe Sunday Times Historical Archive, 1822-2016について、ウェビナーを開催する事となりました。各新聞の歴史と特色、データベースの内容と使い方ををわかりやすく説明します。

The Times Digital Archive 、Sunday Times Historical Archive 紹介ウェビナー

  • 日時:2021年6月25日(金)午後3時より45分間【開催終了】
  • 対象:大学教員、大学学生、図書館員
  • 講師:森澤正樹(Galeシニア・プロダクト・マネージャー)
  • 費用:無料
  • 参加申込:事前にお申し込みが必要です。こちらからお申し込みください。

※講習会はZoomウェビナー形式で行われ、視聴者のカメラ・マイクは必要ありません。
※オンライン講習会はすべて録画されます。万一お申し込み後に出席いただけなかった場合でも、ご登録いただいたメールアドレス宛に後日録画リンクをお送りいたします。(視聴者の個人情報が録画上に表示されることはございません。
※今回および過去のウェビナーの録画・資料はこちらからご覧いただけます。

The Times Digital Archive, 1785-2019とは

アメリカのNew York Timesに対して「ロンドン・タイムズ」と通称される、世界的に有名なイギリスの高級日刊新聞The Timesを、1785年の創刊号から2019年まで収録するデータベースです。

The Timesは 19世紀前半、進取の精神に富むオーナーと編集者の下、機械式印刷機や自前の特派員網といった新機軸を取り入れることで、多くのスクープを手掛け、社会の中で発言力を増す新興ミドルクラスの世論を代弁する形で発行部数を伸ばしました。その後、数々の歴史的事件を報道し続けイギリスのジャーナリズム界の最高峰として、国民の尊敬を一身に集めてきました。

<The Times Digital Archive, 1785-2019関連ページ>

The Sunday Times Historical Archive, 1822-2016とは

イギリスを代表する日曜新聞Sunday Timesを1822年の創刊号から2016年まで収録するデータベースです。

Sunday Timesは政府の干渉から報道の自由を守りぬく姿勢を貫き、一方で急増する労働者階級の関心に応えるためにゴシップや犯罪記事に傾斜した19世紀を経て、20世紀に入り購読者増加を巡る競争の激化と新興メディアの登場の中で時代に相応しい編集方針を問い続けてきました。

<The Sunday Times Historical Archive, 1822-2016関連ページ>

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(書籍・データベース営業部 清水)