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JKBooks「東洋経済新報/週刊東洋経済デジタルアーカイブズ」

明治から平成にわたる激動の時代を見つめた現存する日本最古の経済誌

関連ワード:JKBooks ジャパンナレッジ データベース 東洋経済新報社 経済史  更新日:2022.01.12

提供元

  • 発行:東洋経済新報社
  • 配信・運営:ネットアドバンス
  • 販売総代理店:紀伊國屋書店

概要

『東洋経済新報/週刊東洋経済』は日本経済の近代化が大きなうねりとなって躍動を始める明治28(1895)年、政府に対する監督者、実業家への忠告者、世界経済に関する情報提供者としての経済雑誌が待望される時期に創刊されました。自由・民主・国際平和を基本方針として、小日本主義の立場から対外膨張や帝国主義を徹底批判、金輸出平価解禁の提唱、先進的な内容の普通選挙要求、国際連盟脱退反対など、常にユニークな言論を展開した同誌の内容は、天下国家の問題から会社評論まで多岐にわたり、後に首相を務めた石橋湛山はじめ天野為之、三浦銕太郎、高橋亀吉など、当代を代表する論客たちが健筆をふるいました。

旬刊(月3回)でスタート後、早くも大正8(1913)年に週刊化を実現。特筆すべきは、関東大震災で配送・印刷が停止した1923年9月の3号を除き、現在に至るまで空白期がないことです。太平洋戦争下の言論弾圧と用紙統制が厳しさを増した時期も、諸々の圧迫をかいくぐり、決して隘路に陥ることなく独自の言論活動を続けました。東京空襲が頻繁かつ大規模化した1944年末から翌年8月の終戦にかけて、多くの週刊誌が月刊化または休刊に追い込まれる中、秋田県の横手に製作機能を疎開させる執念により中断を免れ、その後のGHQ占領期間も含め、誌名とおりの刊行サイクルを守りました。よって通常号はすべて残っています。

120年間、通巻5800号におよぶアーカイブズは、経済・経営史や近現代史、アジア史にとどまらず、政治、外交、憲法、メディア、ジャーナリズムなどの貴重な学術研究資料となるでしょう。

左から第456号(1908(明治41)年7月25日)表紙、第1280号(1928(昭和3)年1月7日)表紙、第3414号(1968(昭和43)年6月29日)表紙、第5612号(2000(平成12)年2月12日)表紙

収録内容

第一期

  • 原誌刊行日:明治28年(1895)11月~昭和20年(1945)12月
  • 巻冊数:2,291冊
  • 記事数:142,587件
  • ページ数:170,000頁

第二期

  • 原誌刊行日:昭和21年(1946)1月~平成27年(2015)12月
  • 巻冊数:3,495冊
  • 記事数:205,929件
  • ページ数:445,000頁

多彩な検索機能

  • 発行年月日、号数、記事分類を指定しての絞り込み検索が可能です。
  • 旧字・異字体などを同一視して検索することができます(例:亞→亜)。
  • 外国の国名、地名などの漢字表記に対応しています(例:亞米利加、米國→アメリカ)。
  • 人名の略表記に対応しています(例:ル大統領→ルーズベルト大統領)。
  • 外来語の特殊表記に対応しています(例:ニウジーランド→ニュージーランド)。
  • 代表字による表記が一般的になった熟語に対応しています(例:掠奪→略奪)。

価格

名称 データベース購入価格
第一期 フルセット(明治28年~昭和20) 1,390,000円
分売1 (明治28年~明治45年) 420,000円
分売2(大正元年~大正15年) 325,000円
分売3(昭和2年~昭和20) 660,000円
名称 データベース購入価格
第二期 フルセット(昭和21年~平成27年) 2,500,000円
分売4(昭和21年~昭和42年) 625,000円
分売5(昭和43年~昭和58年) 625,000円
分売6(昭和59年~平成11年) 625,000円
分売7(平成12年~平成27年) 625,000円

表示価格に消費税は含まれません。

※データベース購入価格とは別に、年間システム利用料が毎年発生します。ただし、ジャパンナレッジLibと統合利用頂けば年間システム利用料はかかりません。

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