オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンス「ジャパン・オープンサイエンス・サミット2023(Japan Open Science Summit 2023 / JOSS2023、2023年6月19日(月)〜2023年6月23 日(金)にオンライン形式で開催)」にて、国立研究開発法人 科学技術振興機構(以下JST)およびCHORUS(日本販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)による共同フォーラムを開催いたします。本年は『F 戦略・ポリシー』のカテゴリーで3か国から登壇者をお招きしています。日本時間での開催となりますので、オープンアクセスに関心のある方は是非参加をご検討ください。(2023.05.29: フォーラム名称和訳を更新, 2023.06.22: 発表資料URLを追加。)
「JST/CHORUS JOSS2023フォーラム:オープンアクセスに関する国家戦略の展開」開催趣旨
世界中の資金提供機関や研究機関は、助成対象者や教員に対して、独立した要件として、あるいは幅広いオープンサイエンス/研究方針の中で、オープンアクセス方針と要件を導入しています。国や地域単位での戦略が検討され、採用されている事例もあります。
米国大統領府科学技術政策局OSTPによる研究成果公開に関する政策方針(OSTP Nelson memo)を受け、日本を含む世界各地でイニシアティブの実施、研究成果論文の即時公開に関する議論や活動が行われています。
JSTとCHORUSが共同で開催するこのフォーラムでは、米国、オーストラリア、日本の資金提供機関や政府機関から講演者を招き、同時通訳を使って資金提供機関や国レベルでのオープンアクセス戦略に関するアイデアや動向を共有いたします。
- CHORUSのイベントご案内ページはこちら(英語)
(各パネリストの発表資料はこちらに格納されています)
開催概要
本フォーラムは「ジャパン・オープンサイエンス・サミット2023」の一セッションとして完全オンラインで開催されます。
名称 |
JST/CHORUS JOSS2023フォーラム:オープンアクセスに関する国家戦略の展開
(F3: The Development of National Open Access Strategies / ジャパン・オープンサイエンス・サミット2023のページが開きます) |
開催日時 |
2023年6月22日(木)10:00 ~ 11:30 |
主催 |
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、CHORUS |
開催手段 |
オンライン |
参加費 |
無料 |
参加対象 |
資金提供機関、各研究分野の研究者、大学図書館員、URA、研究支援部門、IT基盤の研究開発者、政策立案者、企業・NPO関係者、市民科学者 |
申込方法 |
https://form2.jst.go.jp/s/joss2023
(ジャパン・オープンサイエンス・サミット専用申込ページよりお申込みいただきます。) |
申込締切 |
2023年6月23日(金):ジャパン・オープンサイエンス・サミット会期内は視聴URLを受信可能です(URLは登録後即自動配信されます。) |
プログラム・パネリスト
全ての講演は日本語と英語で行われます(同時通訳:株式会社NHKグローバルメディアサービス)。
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- 講演1「米国パブリックアクセスプラン2022に関する見解」
ハワード・ラトナー氏/CHORUS エグゼクティブ・ディレクター
発表資料
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- 講演2「NASAにおけるオープンサイエンス戦略」
スティーブ・クロフォード氏/米国航空宇宙局(NASA) 科学データ・コンピューティング担当シニアプログラム・エグゼクティブ
発表資料
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- 講演3「オーストラリアにおけるオープンアクセスの推進」
プルー・トーランス氏/オーストラリア国立保健医療研究評議会(NHMRC)ジェネラルマネージャー
発表資料
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- 講演4「JSTにおけるオープンサイエンス方針とその実践」
中島 律子氏/国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)情報基盤事業部長
発表資料
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- 講演5「日本のオープンサイエンス政策」
赤池 伸一氏/内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官
発表資料
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- 過去のCHORUS主催・共催イベント情報はこちら(資料公開中)
- CHORUSが提供するオープンアクセス論文・研究データのモニタリングツール「CHORUS Institution Dashboard Service」商品カタログはこちら:
CHORUS Institution Dashboard Service
本件についてのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
(紀伊國屋書店 雑誌部 江崎)