日時：2020 年1月25日（土） 12時30分～16時45分（12時開場、受付開始）
場所： 大阪府立国際会議場（グランキューブ大阪） 12階 特別会議場
参加費：無料
主催 ：センゲージラーニング株式会社　GALE事業部

ご挨拶

近年、英米を中心に一次史料のデジタル化・データベース化がすすみ、歴史・文学・社会・法律・経済など人文・社会科学系の研究者は、従来からは考えられないほど多彩かつ膨大な一次史料に比較的簡便にアクセスできるようになりました。一方で、新たな研究手法として、膨大な一次史料データにテキストマイニングや自然言語処理など情報科学のノウハウを応用することにより、史料群をコーパスとして統計的・俯瞰的に分析する、いわゆる「デジタル人文学」や「人文情報学」も盛んとなってきています。

小社は2018年12月、東京国際フォーラムにて「デジタル人文学への誘い」と題して、シンポジウムを開催し、多くのご来場をいただきました。この度、場所を大阪に移し、第2回シンポジウムを開催する運びとなりました。前回同様、デジタル人文学の第一人者による講演を通して、その最新動向に接していただき、デジタル人文学に関する理解を深めていただくことを目的としております。またEighteenth Century Collections Online, The Making of the Modern World, The Times Digital ArchiveなどGaleの歴史資料をテキストマイニングする専用の新プラットフォーム、Gale Digital Scholar Labにつきましても、小社シニア・プロダクト・マネジャーよりご紹介させていただく予定です。

ご多忙中とは存じますが、皆様お誘いあわせの上ぜひご参加くださいますようご案内申しあげます。

プログラム

※講演とパネルディスカッションの演題は変更される場合があります

講師略歴

永崎研宣（ながさききよのり）

筑波大学大学院博士課程単位取得退学。山口県立大学准教授、東京大学大学院情報学環特任准教授等を歴任。国際日本文化研究センター客員准教授。専門の仏教学に止まらず、デジタルアーカイブや情報リテラシーについても積極的に発信するデジタル人文学の研究者。

田畑智司（たばたともじ）
熊本大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪大学講師等を歴任し、現在、大阪大学大学院言語文化研究科教授。近代英語散文の文体研究、イギリスの作家チャールズ・ディケンズの言語の文体統計論的研究等の専門分野を中心に、言語学の領域でデジタル人文学を進める。

高橋晴子（たかはしはるこ）
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。大阪樟蔭女子大学学芸学部助教授、同教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘教授を経て現職。国立民族学博物館大丸弘研究室とともに〈服装・身装文化デジタルアーカイブ〉を構築・公開し現在に至る。

森澤正樹（もりさわまさき）
Gale商品部門において、一次資料データベースを中心に、アジア各国における商品トレーニングやサポートを務める。

交通アクセス

グランキューブ大阪への交通アクセス情報

電車でお越しの方

• 京阪電車中之島線「中之島（大阪国際会議場）駅」（2番出口）すぐ
• JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約15分
• JR東西線「新福島駅」（3番出口）から徒歩約10分
• 阪神本線「福島駅」（3番出口）から徒歩約10分
• 大阪メトロ「阿波座駅」（中央線1号出口・千日前線9号出口）から徒歩約15分

バスでお越しの方

JR大阪駅から

JR大阪駅駅前バスターミナルから、大阪シティバス（53系統、船津橋行）
または（55系統 鶴町四丁目行）で約15分、「堂島大橋」バス停下車

シャトルバスが、「リーガロイヤルホテル」とJR「大阪駅」桜橋口の間で運行されており、ご利用いただけます

車でお越しの方

• 難波•堺•奈良方面から
  阪神高速道路1号環状線 土佐堀出口より約10分
• 神戸方面から
  阪神高速道路3号神戸線 中之島西出口すぐ
• 大阪空港•京都方面から
  阪神高速道路11号池田線 福島出口より約10分
• 関西国際空港•和歌山方面から
  阪神高速道路16号大阪港線 波除出口より約15分

※駐車場のご利用について：会場北側「中之島通」より、地下スロープへお入り下さい

お問い合わせ先 ：

センゲージラーニング株式会社Gale事業部（担当：溝口）
Tel ： 03-3511-4135 E-Mail : GaleJapan@cengage.com

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Gale Digital Scholar Labのご紹介記事：「歴史史料をクラウド上でテキストマイニング」